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移乗介護技術の現実と課題

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コミュ内全体

詳細 2016年10月8日 17:25更新

介護を含む労働衛生管理の先進国である、北欧、欧米では、人力のみによって患者さんを移乗することを禁止した法律が制定されています。残念ながら、我々の暮らす日本国では、労働者の衛生に関する考え方が先進国と比べれば、10年程度遅れているのが現実です。隣国の韓国では、病院及び高齢者施設の職員の労働環境整備に力を入れているので、日本のように腰痛に起因する労災申請件数は低く
移乗介護等も場面に応じて、専門機器の利用を促進しています。
全ては、高齢者及び身体障害者の介護専門職の労働衛生を尊重し、健康な状態を施設運営サイドが支援する環境が整備されているからに他なりません。

しかしながら、移乗専用機器にもあらゆる種類があり、座位・立位・姿勢修正・リフトなど、移乗形態の異なる場面環境に応じて、適切な用具の選定はもちろんのこと、正しく安全に用具を活用する技術が不足しているように思われます。
用具以前の問題として、有益な専門用具であることは理解していても、施設の経営上、道具の導入に踏み切れない施設も沢山存在することも事実です。


介護施設においては、適正な福祉機器の活用等により介護労働者の負担を一層軽減する作業方法を積極的に取り入れるよう、厚生労働省からも通知がだされています(厚生労働省「職場における腰痛発生状況の分析について」
平成20 年2 月6 日基安労発第0206001 号。以下「腰痛発生状況の分析について」という。)。

具体的には、介護者が一人で利用者を頻繁に抱え上げることは、腰椎および周辺の筋群に強い負荷がかかり、急性腰痛発生の引き金となります。利用者にとっても、相当な力で体を締め付けられる上、不安定で転倒の危険
が生じます。一人で抱え上げないよう、介助方法を工夫する必要があります。
例えば、スライディングシート・スライディングボードやリフトといった福祉機器を活用することで、腰部にかかる負荷を軽減することができます。

(中央労働災害防止協会)
www.jisha.or.jp/health/thp/support/pdf/youtsu_text01.pdf


※ 移乗機器専用道具は、決して万能ではありません。
  利用者の状態や住環境によって、総合的に判断する
  ことが大切です。
 
※ 理想的な介助移乗は、利用者のADLを残存させることが
  基本です。  介助の安全であるとか、腰痛防御の観点
  からのみ、安易に用具を使用することは間違った考えです。

本コミュニテイでは、欧州等の現場事例を交えて、日本の様々な介護現場において、成功失敗事例を積極的に交換して、つねに最先端の移乗介護の情報を発信
することができれば嬉しく思います。

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開設日
2011年2月25日

2187日間運営

カテゴリ
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