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ジストニアのピアノ奏者の会

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コミュ内全体

詳細 2016年12月5日 15:04更新

ピアノ奏者の故障で最も有名なものは、「腱鞘炎」「手根幹症候群」「フォーカル・ジストニア」の3つです。
このコミュニティではピアノ奏者の「フォーカル・ジストニア」を扱いたいと思います。


ピアノ奏者にとって深刻な問題となっているフォーカルジストニア。
基本的には痛みがなく、指が自分の意志でうまく動かせない、硬直してしまう、あるいは勝手に巻き込んでしまう、勝手に動いてしまうという奇妙な症状を起こすこの疾患は、巧緻動作を繰り返し練習する楽器奏者で高率で発症するといわれています。
音楽家の100人に1人が発症すると言われており、決して稀な病気ではありません。
腱鞘炎や手根幹症候群は腱や筋肉など身体部位の末梢(整形外科的分野)の問題で起こる疾患ですが、フォーカルジストニアはこれらとは全く異なり中枢神経つまり”脳”本体で起こる問題だということが知られています。指の動きを思い通りにコントロールできなくなるのは、指を動かす働きを担っている脳の神経伝達ネットワークに、通常では起こり得ない「誤った神経伝達ネットワークの書き換え」が起こってしまったからなのです。フォーカルジストニアにかかった人の脳には「筋肉に送る指令をうまく抑制できない」「身体から送られてくる感覚の情報を正しく処理できない」「意図していないのに、動かす必要の無い筋肉に指令を送ってしまう」といった神経伝達のネットワークの誤った書き換え変化が起っています。

治療には、ボツリヌス神経毒素投与、鍼灸、脳で起こっている好ましくない変化を元に戻すリハビリトレーニング(Constraint-induced therapy)、アレクサンダー・テクニック理論などを用いた奏法の改善リハビリ、定位脳手術などが世界各国で様々に試みられています。

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こちらのコミュでは、フォーカルジストニアであると診断を受けたピアノ奏者さんであれば、プロもアマチュアも問わず入会が可能です。発症前の演奏レベルやジストニアの病状の程度は問いません。(腱鞘炎、手根幹症候群、バネ指などの他の整形外科領域の疾患の方は大変恐縮ですがご入会には該当いたしません。)

管理人自身は『完全に演奏活動を停止する』ことに否定的見解です。腱鞘炎やバネ指であれば一定期間に限って演奏をお休みすることは有益な面もあろうかとは思いますが、ジストニアのように脳の神経伝達ネットワークに間違った書き換えが起こっているのが原因なのであれば、根本的な解決はその誤ったネットワークに、新たな奏法を


    『上書き保存』
    『再インストール』


のリハビリ作業をすることこそが解決の道なのではないかと思っています。
『脳で起こっている好ましくない変化を元に戻すトレーニング(Constraint-induced therapy)』というのはまさにこの作業ではないでしょうか?
もちろんボツリヌス局注や定位脳手術に関しても状況によっては治療の選択肢になりうると思いますが、なにしろ病院を転々としたあげく疲れ果て絶望し、ピアノを完全に弾くのをやめてしまう/ピアノから一切遠ざかってしまうということは、あまり解決になっていないのではないかと考えています。


また、新たな奏法をリハビリし再インストールするだけでなく、健常な反対側の手をトレーニングする(患指が右であれば、左手の楽曲をマスターして演奏活動を続ける)もってこいのチャンスであるというふうにも言えると思います。


将来的には、このコミュの参加者で合同演奏会なども企画したいと考えています。
なにしろ、演奏レベルは問いません。
「ピアノ奏者であること」「ジストニアであること」
条件はこの2つだけです。
ジストニアの生徒さんを教えていらっしゃるピアノ指導者の先生方、ご家族などがこの疾患で悩まれている方、また実際にこの疾患を抱えたピアノ奏者さんの診療およびリハビリに携わっている医療従事者の先生方にも是非参加頂きたいと思います。

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参加メンバー 30人

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開設日
2011年2月19日

2198日間運営

カテゴリ
音楽
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