【mixiの勉強会コミュニティから、ひとつの社団法人が誕生しました】
どうして私たち日本人は、人前でのスピーチやプレゼンテーションを苦手としているのでしょうか。
中には、トラウマやコンプレックスをいだいてしまっている人も多いのです。
人と繋がるために、自分の意見や思いを発信することの大切さは痛いほど理解しているのに、
また、勤勉な特性を持つ日本人は、学ぶことに、自己投資することに貪欲なのに、
どうしてスピーチにだけはしり込みしてしまっているのでしょうか。
そんなことを話し合いながら、スピーチの訓練や研究を重ねてきました。
その中で、わかったことが2つありました。
スピーチをどのようにして学べば良いかがわからないから、学びにくいのではないかという実感。
もうひとつは、学んで練習すればだれもが上手になる、という事実でした。
そうであるならば、先ず学び・上達するための能力基準を決めること。
その上で、能力獲得の技術、方法を提示すること。
そして、励みとしての、あるいは自信を得るための装置としての資格検定を設けること。
そうした確かな技術とパフォーマンスに裏打ちされた「スピーチ能力」を誰もが獲得して、
人生のあらゆる場面で、もっともっと豊かな発信を、コミュニケーションを楽しんでいただきたい。
【ですが、単なる資格検定ビジネスに閉じ込めたくはありません】
検定料としていただく収益を、社会還元する仕組みを最初から持ちたい。
具体的には、スピーチ能力を高めた人たちが日本中の小中学校に、スピーチの楽しさ・
面白さを伝えに行き、 そこで学び合う「ボランティア活動」をもう一方の大きな柱にしていきたい。
刈り取ることではなく、タネを播くことができる「社会インフラ」に育つことができれば、
私たちの取り組みは意義を生むと考えています。
【ところが、β版どころか、仕様書も何もありません】
SNSのmixiから発生したということの意味は、とても大きく大事な資産であると思います。
人と人の繋がりの中でものごとを形作っていくことの可能性を信じるということです。
とりあえず、少数の賛同者だけでフレームとしての社団法人を作りましたが、
中身は 何も決まっていません。いや、あえて決めずにスタートしようとしています。
【それは、みなさんに参加して欲しいからです】
マルチプル・アイデンティティを持つ個人の共感や技術、思いを自然発生的に集合させて
いく中で、次第に形をなしてローリングしていきたい。
ソーシャルネットワークのゆるやかで多様なウエイブが形を成していくことを みんなで楽しみたい。
そして確かなタネを播き、育てていきたい。
みなさん、一緒に始めていただきませんか。 2010年11月25日法人設立をして、
今年の2月からベータリリースを始めました。みなさんの参加をお待ちしています。
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