『JULIEN DAVID(ジュリアンディビッド)』
19歳でNYに渡り、ナルシソロドリゲス、ラルフローレンでデザイナーとしての腕を磨いたのち、2008年、東京を拠点に自らのブランドを立ち上げる。
ハイファッションとストリートやアンダーグラウンドカルチャーという対極にあったもの同士を融合し、新たな価値観を生み出すという彼の哲学をスカーフというキャンバスに表現するに至る。
自身が時間をかけて選び出した、福島のシルクツイル技術と、山形県のプリント加工技術という伝統的な熟練の職人技を用い、最高品質のスカーフを発表。毎回、ひとつのデザインは、30〜40枚程の少量生産でしか製造せず、同じ柄を繰り返し用いることもしない。
その高いデザイン性、品質、そして希少性が、世界のファッション関係者の注目の的となり、パリのセレクトショップコレットや老舗デパートのボンマルシェ、ロンドン、ミラノ、ベルギー、キエフなどヨーロッパのセレクトショップや百貨店をはじめ、アメリカ、アジア、日本の感度の高いバイヤー達によって世界中へその名が知れ渡った。