◆『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』◆
第23回東京国際映画祭 特別招待作品 2011/2/19日本公開
オフィシャルサイト http://
香港ノワール『男たちの挽歌』(86)を、当時のスタイリッシュなアクションとファッションを象徴化し、韓国の情緒とドラマにより人間味あふれるヒューマニズムで、新たな息吹を注いだリメイクならぬリバース作品。
◆ジョン・ウー コメント インタビュー(オフィシャルサイト:作品情報より)
「これまで、いろいろな国の映画人から『男たちの挽歌』をリメイクしたいというオファーをもらっていた。でも、ほとんどの人が、あの作品を単なるアクション映画として片付けていた。オリジナルが持つテーマは、人間の感情。例えば、兄弟愛や友情のために自らを犠牲にする精神だ。ソン・ヘソン監督が書いた脚本には、そのような感情が情緒的に表現されており、そこには驚くべき発見もあった。
だから、今回リメイクを快諾したんだ。その驚くべき発見とは、北朝鮮から来た兄弟、という設定自体にも驚いたが、兄弟愛を物語の中心に置いたことだ。私がオリジナルを撮ったとき、兄弟愛を上手く扱えなかったことを悔やんだ。あのとき、私ができなかったことを、今回ヘソン監督がやってくれたんだ。
ヒッチコック監督の『サイコ』でもわかるように、過去のリメイク作はオリジナルのシーン、一つ一つをコピーするように撮っていた。しかし、『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』はオリジナルの素材だけを利用し、独自のスタイルでソン・ヘソン監督の人生観と感情まで表現している。まさにリメイクの成功例といえるだろう。作品を見ているときは、オリジナルを忘れるほど興奮し、感動して涙が溢れた」
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◆1986年、たった1本の香港映画が全世界を震撼させた──
ジョン・ウー監督作『男たちの挽歌』。“香港ノワール”と呼ばれた、これまで見たことのないバイオレンス・アクションと、個性豊かなキャラクターによるエモーショナルなドラマの融合は、これまでの香港映画が持っていたイメージを一気に覆した。
そして、映画ファンのみならず、クエンティン・タランティーノをはじめ、未来のクリエイターたちにも多大な影響を与えることになった。そんな唯一無二の傑作が、四半世紀の時を経て、ついによみがえる! 世界初となる公式リメイクの枠を超えた、“リウェイク=再覚醒”作品として!!
チュ・ジンモ (ヒョク)
ソン・スンホン (ヨンチュン)
キム・ガンウ (チョル)
チョ・ハンソン (テミン)
製作総指揮: ジョン・ウー
監督 : ソン・ヘソン
『無籍者』 『無敵者』 『무적자』
◆ようこそ はじめまして。 ご挨拶はこちらでお願い致しますm(__)m♪
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