第83回アカデミー賞最多12部門ノミネート。
2011年ゴールデングローブ賞最多7部門ノミネート。
コリン・ファースがゴールデングローブ主演男優賞受賞。
他、数々の賞にノミネート、受賞。
真のリーダーに必要なものとは?
スピーチができない男が、国王になった─。
2011年2月26日全国ロードショー
解説:
吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作。トロント国際映画祭で最高賞を受賞したのを皮切りに、世界各国の映画祭などで話題となっている。監督は、テレビ映画「エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜」のトム・フーパー。ジョージ6世を、『シングルマン』のコリン・ファースが演じている。弱みや欠点を抱えた一人の男の人間ドラマと、実話ならではの味わい深い展開が見どころ。
あらすじ:
英国史上もっとも内気な国王ジョージ6世が、自らを克服し、国民に愛される本当の王になるまでを描いた、感動の実話。子供の頃から悩む吃音のために無口で内向的な、現エリザベス女王の父、ジョージ6世。しかしヒトラー率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。型破りのセラピストとの友情と、妻の深い愛情に支えられ、一世一代のスピーチに挑む-。
監督:トム・フーパー
出演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターほか
提供・配給:ギャガ
後援:駐日英国大使館、ブリティッシュ・カウンシル
原題:THE KING'S SPEECH/2010年/イギリス×オーストラリア合作/カラー/118分ヴィスタ/ドルビーデジタル/字幕翻訳:松浦美奈