「新枝先輩、アドバイスお願いします。」(お願いします)
新枝「足を崩してください。一日目、お疲れ様です。とりあえず男子は出て行ってください。強いて言うなら女子もほとんど出て行ってください。OB,OGはもちろん、出て行ってください。よく聞いてほしい。7歳なんて言う年の差は、愛の前では無力なんだ。ア・イ・シ・テ・ルのサイン、俺が確かに受け取った日から、全ては回りだしていたんだよ。魅惑の三角ボレストで、俺は確信した。世界が俺たち二人を祝福しているんだってね。だってそうだろう?全てが不確かなこの現実ーリアルーにおいて、唯一胸を張って誇れるもの、それが愛なんだ。だから君も自分の殻を打ち破って、素直に気持ちを伝えてごらん?さぁ、小鳥たちが歌をうたっているね。この小鳥たちの旋律ーメロディーに身をゆだね、ワルツを踊ろう!!そして君がすべきことはただ一つ、この紙にハンコを押してこの欄に名前を書くだけでいいんだ!!大丈夫何も怖くないよ!!面倒な手続きはこちらで済ましておくから!!さぁ早くハンコをっ、うふっ、ハンコを押すんだ!!いいから早く!!ハンコさえおしゃあこっちのもんなんだよ!!以上です。」
「気をつけ、ありがとうございました」(ありがとうございました)
明紀「きめぇー」