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サンタクロース研究

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詳細 2017年2月21日 21:27更新

■サンタクロース(英:Santa Claus)は、クリスマスにやってくるとされている太っちょのおじいさん。通称「サンタ」。イギリスでは、ファーザー・クリスマス。スウェーデンでは、トムテン。ノルウェーではユーレニッセ。デンマークではユーリメン。スペイン語圏では、パパノエルが一般的。

通常クリスマスイブの夜に、トナカイのソリに乗ってやってくるとされる。

ふるさとは、グリーンランド、北極、ノルウェー、デンマークなど、北方の土地といわれ、グリーンランド国際サンタクロース協会(本部デンマーク)では、実際にサンタクロースの試験を実施。長老サンタクロースの命を受けた公認サンタクロースが世界各地で活躍している。

■由来
4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教、キリスト教の教父聖ニコラウスの伝説を起源とするが、史実ではないと言われる。

「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、娘を身売りしなければならない家の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話が残されている。靴下の中にプレゼントを入れる風習も、ここから来ていると思われる。その後、1822年にニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアが子供のために作った詩「聖ニコラウスの訪問」がきっかけとなり、サンタクロース物語は世界中に広まったというのが現在までの定説。

また、ニコラウスは学問の守護聖人として崇められており、アリウス異端と戦った偉大な教父でもあった。教会では聖人として列聖されているため、「聖(セント)・ニコラウス」という呼称が使われる。これをオランダ語にすると「ジンタ・クロース」である。オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「ジンタ・クロース祭」として祝う慣習があった。その後、17世紀アメリカに植民したオランダ人が「サンタクロース」と伝え、サンタクロースの語源になったようだ。

東方正教会系の国では、サンタクロースは厳密にセント・ニコラウスであり、セント・ニコラウスの祝日は12月6日である。(聖名祝日の項目を参照)子供たちがこの日に枕元に靴下を吊るしておくと、翌朝に入っているのはお菓子である。12月25日はミサに行く日で、プレゼントはない。

■サンタクロースの姿
国によってその姿も名前も異なっている。

日本においてはいつも笑顔の、白ヒゲを生やした太りぎみの老人の男。赤い服を着ている。白い大きな袋にクリスマスプレゼントを入れて肩に担ぎ、赤い鼻のトナカイが引くそりに乗り空を飛んで、家々の子どもたちが寝ている間にプレゼントを配る。煙突から家に入るとされるが、だれも見たことがないので煙突がない場合はどうしているのか不明である。子供向けのサンタクロースに関する小冊子によっては、煙突がない場合、テレビ画面・窓・押入れからでてくると解説しているものもある。(一部の子供は両親が袋に欲しい物を入れていたとの目撃談があるとか)

日本などで広く認知されているサンタクロースは赤い服を着ているが、これはもともとカトリック教会の祭服の色に由来し、1931年にコカ・コーラ社が宣伝に用いるために画家のハッドン・サンドブロムに依頼して自社のコーポレートカラーである赤い服を着せたものが世界中に広まったとされる。

日本にも、赤い服を着て首のない馬に乗ったおじいさん(歳神)が大晦日の夜にプレゼントを持ってやってきて良い子供に配る、という信仰を持つ地域もあった。

ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人はクネヒトルプレヒトと呼ばれ、黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをし、容姿・役割共に日本のなまはげに似ており、民俗学的にも年の瀬に来訪する年神としての役割の類似が指摘される。現在、ドイツでは聖ニコラウスは「クランプス」と呼ばれる二人の怪人を連れて街を練り歩き、良い子にはプレゼントを、悪い子にはクランプス共に命じてお仕置きをさせる。

オランダや、アメリカ南部では自身は馬に乗っているという。

■トナカイ
サンタクロースの乗る空飛ぶソリを引くトナカイは八頭おり、米国の詩人クレメント・C・ムーア (Clement C. Moore)の詩「クリスマスのまえのばん」(The Night Before Christmas)によれば、それぞれ以下の名前である。

ダッシャー(Dasher)
ダンサー(Dancer)
プランサー(Prancer)
ヴィクセン(Vixen)
ドンダー(Donder)
ブリッツェン(Blitzen)
キューピッド(Cupid)
コメット(Comet)
またさらに、「赤鼻のトナカイ」の歌(原題:Rudolph The Red-Nosed Reindeer )に見られるようにルドルフと言う名のトナカイが彼らの先導役として先頭を走るとされている。

日本では、

ブチ (Buchi)と呼ばれるトナカイがソリを引っぱっている。
毎年行われる「世界サンタクロース会議」にもトナカイとして出席。 特例として、長老サンタクロースに認められ、公認サンタクロースの パラダイス山元のお供として会議場内に入れてもらっているらしい。

■サンタクロース研究
・空を飛ぶトナカイについて

トナカイ(学名 Rangifer tarandus、英名 Reindeer)のうち、飛行可能な種は知られていない。しかし一説によれば、いまだ生物学的に分類されていない未発見の種は地球上に300,000種に及ぶであろうという。これらの未発見種のほとんどは、熱帯性植物や、放線菌、昆虫であると考えられているが、だからといって大型哺乳類である、「アカハナノトナカイ」の存在は必ずしも否定できない。アカハナノトナカイには、伝説のペガススなどと違い、羽はないという未確認情報があるが、トナカイの近縁種に羽をもつものはいないという事実に照らし合わせると進化系統樹の観点からは合理的であると言える。また後述するように、アカハナノトナカイは低空の空気抵抗の大きい大気中を非常に高速で移動するように進化しているはずであり翼は持たない方が合理的である。

・サンタクロース活動対象総世帯数

世界のこどもたちは(15歳以下)は1996年の国連資料(United Nations publication, (ST/ESA/SER.A/159), Sales No. E.96.XIII.14)によれば総人口の32%である。1996年における世界の総人口が58億人であるから18億6000万人であると推測される。しかし、イスラム教、ヒンズー教、ユダヤ教、仏教を信じる家の子供たちは、サンタクロースの活動対象外とされている(ように見える)ので、「サンタクロースの活動」対象人口は全こども人口の15%である2億7800万人の子供に絞られる。
キリスト教国における一世帯平均こども数は2.57人/世帯なのでサンタ活動対象世帯数はおよそ、1億800万世帯である。どの世帯にも少なくとも一人はよいこがいるという少々大胆な仮定をおく。

・サンタクロースの活動可能時間

夜間を8時間として2時間の余裕をみるとサンタクロースの活動可能時間は24+6=30時間である。というのは地球は1時間に15度自転するので経度15度の範囲を1時間の割合で活動すると世界中同時刻に活動できる。たとえば福岡(東経130度23分)で夜9時に活動していたとして北京(東経116度25分)までの地域を1時間かかって活動しても北京ではまだ夜9時である。1億800万世帯を30時間の活動時間で活動すれば1秒間に1000世帯のサンタ活動をこなす必要がある。
1億800万[世帯] / (30時間 * 3600)[秒] = 108,000,000 / 108,000 = 1,000[世帯/秒]
サンタクロースが1ミリ秒のあいだにしなければならないことはつぎのようなことである。煙突のそばにソリを止めて、ソリから飛び降り、煙突に飛び込んで、靴下にプレゼントを詰めたり、ツリーになにかぶらさげたり、ケーキのつまみ食いをしたりして、煙突を駆け上がり、ソリに乗り込んで次の家の煙突まで移動するのである。
地球の総居住可能陸地面積に1億800万世帯が均等に建っていると仮定しよう。大平洋の真ん中や北極には家がないので、訪問する家は意外に密集している。あるイギリス人の試算によれば、平均家庭間距離1.25km、最短総行程距離1億2000万kmであるという。この距離には高速道路のパーキングエリアやプレゼント補給倉庫などへの寄り道は考慮されていない。 (各家庭の空間分布は一様三角格子と仮定するのではなく次元1.71のフラクタルであるとしたほうがよい近似だとする考えが現在主流となっている)
サンタクロースの持ち時間をすべて移動に費やした場合、1億2000万km/108,000秒=秒速1100kmであって音速の約3000倍の速度である。マッハ3000であり、最高速のジェット戦闘機の1000倍以上の速度である。通常のトナカイの最高速度は時速約25kmである。

・サンタソリの貨物容量

これについてもイギリスの研究者の試算がある。「...よいこ一人当たりのプレゼントは、レゴブロック(中セット;重さ2ポンド)であると仮定すると、補給なしのばあい、ソリに要求される積載貨物重量は 321,300トンである。これにはダイエットしているといううわさのサンタ本人の体重は含まれていない。雪上のソリでは、通常のトナカイが牽ける重量は最高でも300ポンドを越えることはない。」(この研究者の研究では大気中では雪上と違い、動摩擦係数が大幅に小さくなるという効果が考慮されていないことが問題であると考えられる。)「...アカハナノトナカイが最高で3000ポンドを牽けると仮定するならばソリを牽くためにおよそ214,200頭のアカハナノトナカイが必要である。正確にはソリの乾燥重量を考慮する必要がある。30万トンという重量はクイーンエリザベス2世号の4倍以上の重量である」「...また、30万トンの物体は通常かなりの大きさになり(すくなくともトナカイ214,200頭分の大きさ)大気中を秒速1100kmで移動するとき非常に大きい空気抵抗を受ける。サンタキャラバンの運動エネルギーは 180エクサジュール = 1.8*10^18ジュール以上である。スペースシャトルの大気圏再突入のように大気との摩擦で隊列先頭のアカハナノトナカイの鼻先端は毎秒14エクサジュールで加熱される。トナカイの鼻が赤いという情報はこれに関連しているかもしれない。加熱の結果スタート後4.26ミリ秒でトナカイキャラバンは全部蒸発してなくなってしまう。このようにしてソリが停止したときサンタは18,000G(ジー)の加速度をうけることになる。」
現在ではサンタクロースはバチカン・ロンドン・コンスタンチノーブル・サンタフェ・サンタクララ・サンタモニカ・サンタクルス・サンタエレーナ・サンタバーバラのような各地拠点で補給を受けるためにもっと小さな積載貨物重量で活動しているのではないか?という見方が主流になっている。しかし1000箇所の補給拠点があったとしても200頭のアカハナノトナカイが必要であり、一般に言われているように通常の数頭立てで活動するという情報とは矛盾を示している。

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2005年12月21日

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