mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

ホーム > コミュニティ > 学問、研究 > エコロジカル・フェア・トレード

エコロジカル・フェア・トレード

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

詳細 2017年11月7日 19:59更新

・提議

そもそも人間の生存競争的本能に最も忠実なはずであった資本主義は、大量消費を第一としたがゆえに、多くの問題を生み出しています。所謂グローバリゼーションとは、目に余るほどの過剰な浪費活動、そしてそこから派生する数多くの問題の両方の地球規模化を意味していると言っても過言ではないでしょう。

その解決の為の一歩として、労働条件などの直接的人権におけるフェアトレードは普及しつつあります。しかし、いかに公平な労働条件下で、また有機的に生産された物だとしても、そもそも、それを遠隔地から輸送までして消費する必要性があるのか。つまり、輸送の為のエネルギー消費が引き起こす環境汚染という、間接的な人権侵害の可能性を、既存のフェアネスは内包し正当化しきれてはいないということです。そこで現行のフェアトレードを否定する人もいますが、それは単なる個人的な思考の停止に過ぎません。そうではなく、現行の素晴らしきアイデアと大義を、より高みへと改良すればよいのです。それが、人間を内包する環境の、持続的循環システムとしての、エコロジカル・フェアトレードなのです。

・方法

ここにフード・マイル(Food Mile)という考え方があります。食べ物の生産・(取引・輸送・)消費までのプロセスの間に、どれだけの重さで、どれだけの距離を経て移動してきたか、ということです。一部では、輸入食料に関わるフード・マイレージ=輸入相手国別の食料輸入量×輸出国から消費国までの輸送距離と定義されます。英国の消費者運動家であるTim Lang氏が提唱した概念で、食料の生産地から食卓までのトン距離を定量化しようという試みです。

この既存の概念を利用・発展し、プロダクト・マイルとして、食品以外の全ての商品やサービスを含ませ、そこから適正価格の設定をします。それは言い換えれば、一つの物とサービスの生産、取引、輸送、消費の間に、どれだけのエネルギー(化石燃料、労力など)が消費されたかを、いかに数値化し、それを価格設定に転用出来るかを考えようというものです。

「距離」であると同時に、そこには物やサービス循環の「経緯」といった、実に概念的で精神的な重みをも含むことが大切です。「どうして、これほどの遠隔地から運ばれてきたものがこんなにも安いのか」「はたして、これほどの遠隔地から運んで来て、消費するほどのものなのか」物質論と精神論は実に深く結びついて切り離すことは出来ず、表裏一体であり、またその事が、この問題により深い現実性を与える事になります。

事実としての身近で顕著な例では、

南アフリカの内陸産のグレープフルーツ1玉が、
日本最北の島・礼文島のスーパーにて、
約100円で売られています。

フランスのアルプス系山麓でボトリングされた水が、
日本名水百選に選ばれた泉の近くのコンビニで、
100円で売られています。

アフリカ北西部モーリタニア沖で漁獲された蛸が、
日本の盆地にある回転寿司屋にて、
100円で売られています。

何より日本では、
ほぼ全てが遠い異国の地から運ばれて来た化石燃料資源というものが、ありとあらゆるほぼ全ての商品・サービスに使われて、生活の便利さを支えています。この価格設定は低すぎるのではないでしょうか。何かが価格に含まれていません。つまり、その為には何かから搾取しない限り、何かを犠牲にしない限り、この低価格は実現されません。多くの矛盾をはらんでいます。

それは、多くの問題を引き起こします。生産、取引、輸送、消費の為に、どれだけの直接的なエネルギーと、人手そのもの、そしてそれを支えるための間接的なエネルギーが費やされるのか。例えば、輸送の為に石油を燃焼し二酸化炭素を排出することで、どれだけの環境負荷を生み出すのか。(イギリス環境・食糧・地方事業省が公表した報告書によると、食料輸送は、道路の渋滞、交通事故、気候変動、騒音、大気汚染などに著しい影響を及ぼしており、また、その影響は大きくなってきていることが明らかになった。)また、結果的にそのことによって地球、社会、個人にどの様な影響を与えるのか、ということです。この問題が今、社会上、地球上、世界で実に多くの問題を生み出しているのです。それは予想もつかないほどかけ離れたように見える多くの問題につながり、大きな影響を与え助長しています。多くの諸問題の根本的原因ではないかと言うことです。(文末例参照)また、ここが管理人の最も意図し、訴えんとするところであります。経済的効率性が最優先される市場だからこそ、空間的にも、時間的にも、延いては意識的にも、その生産プロセスが遠ければ遠いほど、その価格は高く設定される必要があるのではないでしょうか。

このことを原因と捉え、システム思考的な諸問題の回帰点としての結果までを含む、全体プロセスの一例や、
バタフライ効果を狙う日常意識の改革を始めとするソフト面から、トービン税やそれに似た概念形態としての環境税などを含むハード面にわたるこの問題の解決策を、異論・反論を含む様々な意見も交え、提議・議論し合うことが出来れば良いと考えます。

環境的・人間的な持続可能性と、その先に見る社会の発展に少しでも興味のある方を対象とします。

参考
http://www.food-mileage.com/home.html

http://www.e-shokuiku.com/jyukyu/13_3.html

http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&oversea=1&serial=10880

http://kuin.jp/fur/kan-9.htm

http://www.jri.co.jp/thinktank/sohatsu/article/2003/01/08.html

地場産業・地産地消・地域循環・地域社会・雇用機会・持続可能性・炭素循環・食物連鎖・ガイアバランス・自然サービス量・地域人口密度、地球人口密度・超過人口・利潤追求・食糧生産性・農薬・遺伝子操作・安全性・品質劣化、旬の食材・自然分離・経済格差・インフラ整備・搾取労働・奴隷システム・児童買春・教育普及・貧困・飢餓・病気・戦争・TPP・国内農業外国人就労者・et cetera

ルールはなしに、良いマナーで。

コミュニティにつぶやきを投稿

最近の投稿がありません泣き顔
つぶやき・トピック・イベント・アンケートを作成して参加者と交流しようわーい(嬉しい顔)
参加メンバー 1312人

もっと見る

開設日
2005年12月7日

4365日間運営

カテゴリ
学問、研究
関連ワード
関連ワードを登録しよう

編集から関連ワードを登録すると、コミュニティがmixiワードに表示されるようになります!