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リフレックス(レメロン)

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詳細 2017年2月21日 20:56更新

【働き】

気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、いろいろな心の不具合に応用されます。


【薬理】

脳内の2つの神経伝達物質、ノルアドレナリンとセロトニンの遊離量を増やし、神経の働きをよくします。ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高め、セロトニンの増加は不安感をやわらげ「気分」を楽にするといわれます。

従来の抗うつ薬とは区別され、その特徴的な作用メカニズムから、「ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(Noradrenergic and Specific Serotonergic Antidepressant)」と呼ばれています。通称はNaSSAです。


【臨床試験】

プラセボ(似せ薬)を飲む人と、実薬(この薬)を飲む人に分け その効果を比較する臨床試験がおこなわれています。その結果、実薬を飲んでいた人達のほうが改善効果が高いことが分かりました。服用開始1週目から有意な改善効果が示され、さらに長期投与試験においても1年間にわたり抗うつ効果が維持されました。このような「プラセボ対照比較試験」で、抗うつ薬の有効性が認められたのは日本で初めてです。

NaSSAという新しいカテゴリーに分類される抗うつ薬です。ただし、化学構造的にみると、古くからあるミアンセリン(テトラミド)を一部改良した4環系抗うつ薬にほかなりません。ノルアドレナリン遊離促進など作用面においても、また効果発現が早いこと、眠気の副作用が出やすい点なども4環系にみられる特徴です。
持続性があるので、1日1回就寝前の服用で済みます。寝つきが悪いなど不眠をともなうときに用いるとよいかもしれません。



テトラミドは、従来型の抗うつ剤とちょっと変わったメカニズムで抗うつ効果を発揮する。テトラミドは、モノアミンの再取り込み作用を持たず、シナプス前α2受容体遮断作用を持つ。一般に、シナプスα2受容体はオート・レセプターと呼ばれ、これは神経終末からのノルアドレナリン放出を抑制しているため、その受容体を遮断することによりノルアドレナリン放出を促すのである。つまり再取り込みとは違った方法で、ノルアドレナリンを増加させる。

リフレックスは脳内のノルアドレナリン、セロトニン系レセプターのアンタゴニストとして作用する。

?ノルアドレナリン神経終末のα2自己受容体に結合しノルアドレナリンの放出を促進。(テトラミドと同様)

?その放出されたノルアドレナリンがセロトニン神経のα1受容体に作用しセロトニン神経細胞体の発火を促進。

?リフレックスはセロトニン神経終末のα2ヘテロ受容体に結合しセロトニンの放出を促進(ここが難しい。α2ヘテロ受容体は元々、ノルアドレナリンを感知するとセロトニンを抑制するが、この受容体をリフレックスがブロックし、結果的にセロトニンを放出させる。つまりノルアドレナリンの増加がセロトニン放出に対し悪手にならないようにしているといった感じ)

?シナプス後セロトニン系受容体では、リフレックスの薬効を考えるに、4つの重要なレセプターが挙げられる。それは、5-HT2A、5-HT2C、5-HT3、5-HT1Aである。

以下のセロトニン受容体は以下のような作用に関連する。以下、セロトニンが結合すると生じる作用である。

5-HT2A 性機能障害(SSRIと同じ)
5-HT2C 不安惹起(SSRIでかえって不安が昂じる事があるのはこのため)
5-HT3  消化器症状、悪心(デプロメールで良くある)
5-HT1A 抑うつ作用、抗不安作用発現(セディール、ブスピロン、ルーラン)

リフレックスは不思議なことに、上記、5-HT2A、5-HT2C、5-HT3の3つには結合するが、なぜか5-HT1Aには結合しない。そのため、リフレックスによりセロトニンが増加する状況においても前者3つのレセプターに結合することでセロトニンをブロックする(つまり自らが結合することでセロトニンによる作用を出させないようにしている)。

その結果、しばしばSSRIで見られる副作用、性機能障害、不安・焦燥が昂じる状態、嘔気などの消化器症状が出現しにくい。

一方、リフレックスはなぜか5-HT1Aには結合しないため、セロトニンは悠々と5-HT1Aに結合し、そのアゴニスト作用により、抗うつ、抗不安作用が出現する。この部分はセディール、ブスピロン、ルーランに似ている。

実は承認時の副作用で、悪心、胃部不快感、嘔吐などは少しだけ挙がっている。(3〜5%くらい)これは、リフレックスが5-HT3結合することでアゴニスト的に神経が感知して生じるのではないかと思う。(簡単に言うと、神経がセロトニンが結合したと錯覚するという意味。このパターンはこの業界では良く見る。この部分は私見である)

一方、テトラミドはα1受容体に結合するため、セロトニンを増やすメカニズムを持たない。ここがリフレックスと決定的に違う。(ノルアドレナリンは増やすが)だから、抗不安作用がみられないのである。

リフレックスの難点はH1受容体に強い結合親和性を示すこと。このため、眠さ、食用増進、体重増加の影響が見られる。もちろん、睡眠を改善するメリットもある。

抗うつ剤の中では4環系はいずれもH1受容体への親和性が高い(だから4環系は眠い)。それに対し、SSRIおよびSNRIはH1受容体への親和性が非常に低く、うつ状態の不眠をたいして改善しない。もちろん過食や体重増加のデメリットが少ないという面も持っている。

なお、リフレックスは使い始めて3〜4日が特に眠く、その後少し緩和する。それを過ぎて眠い人はその後も眠いのではないかと思う。15?開始が推奨されているが、30?でも眠さは変わらないらしい。だから、眠さは用量にさほど依存しない。その大きな理由は、リフレックスは超絶のレベルでH1受容体に結合するからである(15?で既に満員と言う意味)

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