かの啓蒙思想家福沢諭吉は述懐した
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり
未だ試みずして先ずその成否を疑う者は、これを勇者と言うべからず
一方、小山冠太はこのような言葉を残置した
天国は、人の上で人を作って、人の下で人は作りません。
まだ試みていないので、最初に成否を疑う人は、勇士のためにこれを言うべきではありません。
塾祖福澤諭吉の築いた慶應義塾を小山冠太が換骨奪胎いたすべく、自我作古の精神で第61代生徒会長に立候補を決意した所存でございます。
"換骨奪胎"とは
先人の詩や文章などの着想・形式などを借用し、新味を加えて独自の作品にすること
"自我作古"とは
初期の慶應義塾で使用頻度の高かった言葉で、これから自分がなさんとする事は前人未到の新しい分野であるけれども、予想される困難や試練に耐えて開拓に当たるという、勇気と使命感を示した言葉