♂!オラがホンマの孫悟空じゃ!
こんキャラ好きなモン、詳しいモン、是非情報ください〜
中華アニメの西遊記
■大鬧天宮 〜uproar in heaven〜 1964年
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もしくは http://
■人参果 1981年
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■金猴降妖 1985年
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〜孫悟空大いに天宮をさわがす〜
東勝神洲(とうしょうしんしゅう)傲来国(ごうらいこく)花果山(かかざん)の仙石から天地の霊気を纏った石猿が誕生する。
猿は途轍もない度胸の持ち主で、山奥の滝壺にて洞天福地・水簾洞(すいれんどう)を発見した功により、花果山の周辺の猿を従えて王となり、美猴王と名乗る。
ある時、美猴王はこの世の森羅万象について考えていくうち、生きとし生ける物の生死に悲観し、不老不死を願うようになり、西牛貨洲霊台方寸山まで仙術を身につけに行く。
師匠・菩提祖師から孫悟空という法名を授かり、七十二般の術を身につけるがまだ満たされず、とうとう四大竜王の竜宮ひいては天界にまで殴り込みに行き、天界を統べる玉帝より弼馬温(ひつばおん)の位を授かる。
当初悟空は弼馬温の実態も知らず喜んでいたが、後に弼馬温が只の馬飼いと知るや否や忽ち激怒し、自ら斉天大聖と名乗り、哪吒太子や顕聖二郎真君相手に天界で大暴れする。
西王母の蟠桃を食らい、太上老君の金丹を平らげ、罰として八卦炉に入れられるも、悟空は「銅筋鐵骨 火眼金睛」の不死身の体となって生きのび飛び出した。
遂には釈迦如来と「俺は地の果てまでも飛んでいってみせる」と賭けをする。地の果てらしき場所に立っていた5本の柱に到達したしるしとして悟空は一筆書き、柱に小便を引っかけて得意となって戻ってくるものの、実は釈迦の両手のなかをぐるりと周回しただけであった。
釈迦が示した手に自分の署名を見て呆然とした悟空はその場を逃げようとしたものの、あっという間に五行山の下敷きにされてしまった。
孫悟空(そん ごくう)
悟空は須菩提祖師からもらった法号であるため「実名敬避俗」(諱参照)に準じ、通称は孫行者と呼ばれる。孫悟空の孫は猿の昔の呼び方である『猢猻』から来ている(“猻”の獣偏を取った“孫”を名前に取り入れた)。
はじめの通称は美猴王(びこうおう)、天界時の自称は斉天大聖(せいてんたいせい)。
西域より帰還の後、未来世に成仏して闘戦勝仏となることを釈迦如来より約束される(これを記別という)。