意外にも無かったので、作りました。
yuko ikoma / 生駒祐子
アコーディオンを中心に、トイピアノ、手廻しオルゴール、リコーダー、足踏みオルガン、手廻しオルガンなど、など出逢った楽器や人に触発されながら、音楽を奏でている。
室内楽ユニット「 mama!milk 」のアコーディオン奏者として、これまでに「 Gala de Caras 」をはじめ6枚のアルバム作品を発表。また、このユニットの独自の姿勢・考え方を示すべく、世界各地の様々な空間──古い劇場、美術館、廃墟となった建物、カフェ、石畳の広場、港に停泊する船の上、寺院、ギャラリーなど、ある種の質感を肌で感じとれるような場所で演奏を重ね、訪れるそれぞれの空間・その場に集まった人々の空気を感じとりながら、丁寧に音を紡いでいくパフォーマンスは各地の実に様々な人々の支持を獲ている。
mama!milk の活動と並行して、2005年、数台の手廻しオルゴールと、リコーダー・アンサンブルのためのプロジェクトを始動。オルゴールの音の軌跡から生み出される微かな光や、静かにやわらかく揺れる音から成る、メランコリックな世界を繰りひろげる。
2006年秋のブリジット・セイント・ジョンとコリーンの来日公演を Kama Aina、Moose Hillらとともにサポートし、初めてソロとして演奏。音楽家として新たな側面を披露した。
2007年2月、初のソロ・アルバム「esquisse」(エスキース)を wind bell よりリリース。同時に、手廻しオルゴールを中心とした本作の音世界を、音の軌跡から生まれる光の中で繰り広げるパフォーマンス「esquisse, esquisse」を発表。原美術館をはじめ各地で公演され、その繊細かつ強靭な世界が話題をよんでいる。
2008年1月には、フランスの作曲家エリック・サティのカバーアルバム「Moisture with Music Box (手廻しオルゴールで聴くエリック・サティ)」を発表。
音楽家、舞台関係者、写真家、画家、映像作家、コンテンポラリー・ダンス、ファッション・デザイナー、アニメーション作家など幅広い分野の人々が彼女の音楽家としての個性そしてその人柄に信頼を寄せている。音楽の世界にとどまらない他ジャンルの作家との共同制作も多い。
オフィシャルポートフォリオサイトより引用 http://