- 詳細 2016年1月22日 00:39更新
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「北海道＆東日本パス」を使い、青森からの急行「はまなす」自由席で札幌に向かったとき、その終着の札幌に着く寸前に「はまなす」とすれちがう列車がある。
札幌６時02分発の旭川行き普通列車である。
「はまなす」はその５分後の６時07分に札幌に着く。
たった５分。このたった５分の差がこのあとの行程に大きく響く。
さらに北にむかうべく次の旭川行きに乗ろうとしても、次の列車は３時間後の９時08分まで待たないといけない。
ＪＲ北海道めえ。少しくらい待ったらどうなんだ。
次の旭川行きでは北の果ての町・稚内まで「北海道＆東日本パス」だけでは到達できないのだ。幌延どまり。
幌延で涙がホロノベと出るか。
北緯45度にある町・幌延が「はまなす」から普通列車を乗り継いで一日で北まで来れる限界点か。
違う。45度線の町・幌延も突破してここに、稚内まで到達できるウラ技がある。
その筋の鉄道マニアの間では周知の事実。
ここmixi上でもひろく知ってもらいたくこのコミュニティを作成せん。
その「はまなす」を札幌まで乗り切らず、一駅手前の新札幌で降りてしまう。５時55分。そこからほぼ北に歩いて15分、函館本線の「厚別」駅にたどり着く。
その５分後に、あの札幌を６時02分に発車した普通旭川行きが６時15分、線路も音も軽やかに厚別駅にすべり込む。
札幌では乗れない列車に新札幌で降りれば乗れてしまうのだ！！
「新札幌・厚別間」徒歩経験者を募る。
あの日のことをもう一度振り返ってもらいたい。
またこれから初めて徒歩を経験する人も歓迎する。
あの15分間。
さて迷わず厚別駅に着けるだろうか。
遅れないで無事に旭川行きに乗れるだろうか。
夏は明るいが、冬は暗く、行く道も凍っている…。
不安いっぱいだったあの15分間。
「新札幌・厚別間」徒歩経験者およびその予定者の集まるいこいのコミュニティにしたい。
