かっこちゃん(山元加津子さん)が大好きで、その応援をしているグループです。かっこちゃんは石川県の養護学校の先生、土日は、全国に講演に出かけられ、その著書もたくさんあります。
かっこちゃんが1/4の奇跡〜本当のことだから〜という映画の中で語る
一人ひとりが大切な存在で、ありのままでいいということ。病気や障害を持って生まれてくれる人がいるから、健康なひとも生まれてこられるということが科学的にも証明されているということ。だからこそ、社会全体で病気や障害の人を大切にしなければならないこと
このことを世界中の人が当たり前に知っている世の中にして欲しいと言った、かっこちゃんの友達の雪絵ちゃんの願い。
かっこちゃんは、その願いを広げる為に本を書き、講演活動をしてきました。
そして、その願いを全国に広げる為に、
映画配給団体のハートオブミラクルさんの打ち出しで、
「日本全国雪絵ちゃんの願い実現キャラバン」がここ滋賀からスタートしました。
2010年2月20日
この日は、かっこちゃんにとって大きな意味のある日でした。
ちょうど1年前の2月20日にかっこちゃんの元同僚の宮田俊也さん(宮ぷー)が脳幹出血で倒れました。
そのさらに1年前はかっこちゃんのお父さんが亡くなられた日でした。
そして今年2月20日は、
素晴らしい日となりました。
日本全国雪絵ちゃんの願い実現キャラバンのオープニングであると言うだけでなく、かっこちゃんの活動の第2ステージの始まりとも言うべきスッゴイ出会いがあったのです!!
キャラバンでは、ハートオブミラクルさん配給のかっこちゃん関連の3本の映画の上映と、ハートオブミラクルさんのゲームや歌、お話をしてくださる時間があります。2月のオープニングでは、かっこちゃんの講演会もありました。
そして、ゲームの時に、かっこちゃんもステージを降りて、みんなの輪に加わって下さいました。簡単なゲームで、自分が持っているボールを隣の人に渡すのですが、ボールに書いてある言葉を言って渡します。たまたまかっこちゃんがボールを渡した人は、9年間も家族と意思疎通の出来ない状態のター坊という人のおにいさんでした。
ゲームが終わって、ステージに戻ったかっこちゃんは自分自身に対する憤りで、涙がでて、歌が歌えなかったそうです。
その時にかっこちゃんは、
知っていて伝えないことは罪だ
って思ったそうです。
自分は、宮ぷーが倒れて意思疎通が出来なかったときも、いろんな方法を知る事ができたのに、それを宮ぷーに使っただけで、世の中には、同じように言葉も話せず、意志を伝える手段をまったく知らない人がたくさんいるのに、伝える事をしていなかった・・・って、
だから、これからはつたえなくっちゃ!!って拳をふりあげる思いを帰りの電車の中で語られたそうです。
そうして、今「お話だいすき」と言うものがインターネットで作られています。
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宮ぷーこころの架け橋プロジェクト
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1/4の奇跡〜本当のことだから
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