淺井裕介
1981年 東京都生まれ。横浜在住。
1999年神奈川県立上矢部高等学校美術陶芸コース卒業。
建物などの壁や床、天井にマスキングテープを貼り、その上からペンで有機的な図像を即興的に描くドローイング《Masking Plant》で知られています。地面から次々とテープを貼りつぎ、のびてゆく植物やその先に不意に出現する動物たち。無限につむぎだされるイメージを描きつなげることで彼は、「終わりない絵画」を実現しようとしています。「取り外しの自由」というテープの特性を使い、描いた図像を"収穫"し、《標本》や《種》といった新たな作品を創り出します。
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●2004年
個展「ここ数日とここ数年」Bank ART 1929 馬車道スタジオ(横浜)
●2005年
個展「大きい本を作る」Polonium(横浜)
●2006年
個展「Masking Plant in kanda」神田山房ビル(東京)
「Ongoing Vol.5」BankART Studio NYK (横浜)
個展「おしまいだから描いている」Polonium(横浜)
「直島風呂屋劇場」旧三菱マテリアル社員浴場(直島、香川)
「取手アートプロジェクト2006 一人前のいたずら ギャラリーアートリエ(福岡)」
●2007年
BankART 桜壮(横浜)滞在制作
個展「刺繍のワッペン」とたんギャラリー(東京)
「旧中工場アートプロジェクト『超高品質なホコリ』旧中工場プラットフォーム」(広島)
「海の中道フラワーピクニック」国立海浜公園(福岡)
「植物のじかん」 川口メディアセブン(川口)
「SA・KURA・JIMA プロジェクト2007」旧旅館・山下家(鹿児島)
「曽我部邸オープンハウス展」(横浜)
07年12月横浜美術館にて根っこのかくれんぼと題して4ヶ月に渡って制作されたマスキングプラントの展示を行う
●2008年
4月19日〜5月18日インドネシアで行われた国際交流を目的とした日本の現代アートの展覧会KITA!! : Japanese Artists Meet Indonesiaに参加