1973年生まれのマルチミュージシャン。東欧、アメリカ、イギリス、日本などで育つ。1994年にアメリカ西海岸にあるGITへ音楽留学。
GIT卒業後は the firefly clan(ファイヤフライクラン)という名義でブルース的なギター、エスニックな打楽器、ミニマルなドラムマシン、アナログ録音などを基調とした独自の音楽スタイルを追求し始める。
帰国後の1997年以降は、インド、バングラデシュ、バリ島など世界各地を旅する中モロッコで出会ったグナワ音楽に深く傾倒し、その文化をはじめマラケシュの著名な師匠であるHassan Zoughari から譲り受けたギンブリ(ベース三味線とでもいうべき楽器)の虜になる。
2001年からは、個人でワークショップも行う。モザンビークや韓国などへも短い旅をし、2005年からは沖縄県在住。ワークショップに加えて、時には基地内のイベント、県内各地でライブ活動なども行っている。
2006年発売、安田寿之プロデュースコンピレーション「-MONOPHONIC-ENSEMBLE-」収録の「raindoctor」は大きな話題を呼び、同年のSonarsound Tokyo でもソロライブを行った。
2009年9月には県内で活動しているシンガーソングライター Carlos J. Saldana の2枚目のアルバム、"C'mon Feel The Groove " に収録されている "After The Rain" にギターで参加。
2010年10月からは、1996〜2010年の作品を安田寿之が選曲/マスタリングした2枚のアルバム「Sun and Rain」,「Nothing, Everything」をiTunes Storeで発売中。
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