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THIRD WORLD

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詳細 2020年6月21日 17:26更新

サード・ワールド(Third World)は、1973年に結成されたあのインナー・サークル(Inner Circle)を母体とするバンドである。世界的な活動で成功を収め、今現在も精力的にライブ活動などを行っている。バッド・ボーイ・トークやガン・トーク、スラックネス中心のダンスホールのリリックとは一線を画し、常にルーツ&カルチャーを大切にするスタイルで人種性別を問わず多くのファンを獲得している。
グループ名の由来は、結成された1973年はジャマイカ国内の政治的転換期でもあり、第三世界の問題などが現れてきていた時期で、その事をテーマとして捕らえるべく命名された。
インナー・サークル(Inner Circle)には、ヴォーカリストとして、ジェイコブ・ミラー(Jacob Miller)が在籍していた事は有名な話である。結成からジャマイカ国内で活動いた彼等はしばらくして、ジェフリー・チャン(Geffrey Chung)のプロデュースで最初の作品をリリースする。しかし実質的なデビューは、イギリスのアイランド(Island)レーベルからリリースされた『Third World』というアルバムだった。 あのボブ・マーリー(Bob Marley)の伝説的ライブを収録した'Live'の前座を努めていた所をクリス・ブラックウェル(Chris Blackwell)にスカウトされ、アイランド(Island)と契約。そこから一気に活動範囲をヨーロッパ全土へと広げていった。
グループは何回かのメンバー・チェンジを経て現在に至っている。当時のヴォーカリストはバニー・ラグス(Bunny Ruggs)ではなくミルトン・プリリー・ハミルトン(Milton 'Prilly' Hamilton)であった。彼もまた先のインナー・サークル(Inner Circle)のヴォーカルを努めた事もあった。 サードワールドは、常に世界的市場を意識していたが、その為に「本当の」レゲエを理解すると自負する人たちの目には本物のレゲエとしては写らなかった。スティーブン・キャット・クーアが前副大統領デイビッド・クーアの息子であるという事も多少は影響がているかもしれない。
代表作であるセカンド・アルバム'96 Degrees In The Shade'や81年の作品'Roots With Quality'等は、質の高いヴォーカルとバンドの高い音楽性、そして彼が本物のルーツ&カルチャーを幅広い層に訴える重要な役割を果たしていたことが伝わってくるのだ。アイランド(Island)にて通算6枚のアルバムをリリースし、次にCBSと契約。これがきっかけとなりサードワールドは更に国際的な知名度を得て、アメリカや日本での活動へとその音楽活動の範囲を広げていった。

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開設日
2009年3月21日

5515日間運営

カテゴリ
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