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詳細 2014年6月28日 20:17更新

ある夜のこと、熊君は、お月樣を見上げて考えた。お月様に誕生日の贈り物をあげたいな。でも、お月様の誕生日って、いつだろう。それに、何をあげたらいいかしら。熊君は木に登り、お月さまに話かけた「こんばんは、お月様!」だけど、お月樣は応えない。きっと、遠すぎたんだろうな、それで、お月樣には聞こえなかったんだ。そこで、熊君は川を渡り…森を抜け…山の頂上に登った。これで、だいぶ近くなったと、熊君は考えてもう一度、叫んだ「こんばんは!」今度は、熊君の声が、山やまに跳ね返ってきた。「こんばんは!」熊君は、すっかり嬉しくなった。わぁい!僕、お月様とお話している「誕生日、いつですか。教えて下さい」「誕生日、いつですか。教えて下さい」と、お月様が応えた「えぇとね、僕の誕生日は明日です!」と熊君「えぇとね、僕の誕生日は明日です!」と、お月様「誕生日に何が欲しいですか」熊君が聞くと「誕生日に何が欲しいですか」お月様も訪ねる。熊君は、ちょっと考えて「ぼく帽子がいいな」「ぼく帽子がいいな」とお月様。ああ、良かった!これで、お月様に何をあげればいいか、わかったぞ。熊君はうちに帰ってブタの貯金箱からお金を全部、出してみた。それから町に出かけて…お月様に、綺麗な帽子を買った。その夜、熊君は、お月様によく見えるように帽子を木の枝にかけた。そして、お月様が昇ってくるのを待った。お月樣は、ゆっくり昇ってきて枝の間を通り抜け帽子を被った「万歳!ぴったりだ」クマくんは喜んだ。夜の間に帽子は木から落ちてクマくんの家の前に転がっていた。朝になって帽子を見つけたクマくんは「それじゃ、お月さまも僕に帽子をくれたんだ!」被ってみるとクマくんにぴったり。その時、風が吹いて帽子を吹き飛ばした。熊くんはあとを追い掛けたけど…とうとう、どこかに飛んでった。その夜、熊君は川を渡り…森を抜け…お月様と話に来た。いくら待っても、お月様は何も言わない。それで熊君は話始めた。「こんばんは!」熊君は叫んだ。「こんばんは!」お月様が応える。「僕あなたがくれた帽子を無くしちゃったんです」と熊君「僕、貴方がくれた帽子を無くしちゃったんです」と、お月様「いいんですよ、そんなこと。だって貴方が好きだもの!」と熊君「いいんですよ、そんなこと。だって貴方が好きだもの!」とお月様「お誕生日おめでとう!」「お誕生日おめでとう!」







by Frank Asch
1982年
和訳 山口文生
評論社

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参加メンバー 17人

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開設日
2009年3月6日

2831日間運営

カテゴリ
本、マンガ
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