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MALCOLM  X

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「第19章 1965年」から、マルコムXの言葉を。

「いかに多くの白人がアメリカの人種問題の解決を切望しているかについては、私は大方の黒人たちよりよく知っているつもりだ。多くの白人たちが、黒人と同じ絶望感をもっていることもわかっている。これまで白人から五十通くらい手紙をもらっている。集会の聴衆だった白人たちが演説のあとで押しかけてきて、「誠実な白人は、いったいなにをすればよいのか?」とたずねたこともある。
 こんな話をしていると、前にも話したあの若い女子学生のことを思いだす。彼女はニュー・イングランドのある大学から飛行機に乗って、ハーレムのネイション・オブ・イスラム教団経営のレストランにいた私に会うためにやってきた。あなたにできることは「なにもない」と私はいった。だが、そういったことをいまは後悔している。もし彼女の名前がわかれば、あるいは電話したり手紙を書いたりできれば、いま私が白人を相手に話していることを彼女に伝えたいと思う。白人が誠実に、彼女が私にたずねたと同じように、あれこれの質問をするとき、私が話しているようなことを。」

「私は誠実な白人にいいたい。「われわれと連帯して活動してほしい−−ただし、われわれ一人ひとりは自分の仲間同士で活動するから」と。誠実な白人個人は同じ考えの白人たちをみつければよい。白人たちが白人だけの集団をつくって、人種差別的な考え方や行動をしているほかの白人たちの精神の改造に乗り出してもらいたい。誠実な白人は、まず白人に向かって非暴力を説いてほしい!」

「われわれがたがいに誠実であることによって、アメリカの魂そのものを救済するための道を、示せるようになるかもしれない。アメリカの魂は、人権と人間の尊厳が黒人にまで完全に拡大されるとき、はじめて救済されるだろう。ヒューマニズムと道徳的責任感の深い自覚に心底もとづいたほんとうに意義ある活動によってこそ、いまのアメリカの人種問題の爆発の根本的諸原因に到達できるのだ。さもなければ、人種問題の爆発は悪化の道をたどるばかりで、私や、ほかのいわゆる黒人"過激派"とか"扇動家"たちに、アメリカの人種差別主義の責任をなすりつけたところで、なにも解決しないことだけは確実である。」

「私流のデモ行進のやり方とマーティン・ルーサー・キング博士の非暴力の行進のやり方がちがっていたように、目標への近づき方はちがっても、めざすところは常に同じである。博士の行進は、無防備の黒人たちに向けられた白人の残虐行為と悪業を、劇的に明かにしている。だから今日のアメリカの人種差別的風土では、黒人問題解決へ向けての取りくみ方で"過激派"といわれているもののうちだれが先に、決定的破局に自ら遭遇することになるか−−"非暴力"のキング博士が先か、あるいはいわゆる"暴力的"な私が先か−−これはまったく予想できない。」

「冷静な読者なら、私の人生をたどることで−−それは一人の黒人居住区(ゲットー)生まれの黒人の生涯である−−アメリカに住む二千二百万の黒人の大部分の生活と思考を形成している黒人居住区についての、以前よりは正確なイメージや理解をもってくださるのではないかと思い、またそうであることを期待している。」

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関連サイト:

THE OFFICIAL WEB SITE OF MALCOLM X
http://www.cmgww.com/historic/malcolm/index.htm

malcolm-x.org
http://www.malcolm-x.org/index.html

Malcolm X Museum
http://www.themalcolmxmuseum.org/

開設日
2004年10月01日
(運営期間4382日)
カテゴリ
学問、研究
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