この話は事実であり、この男は実在するっ
手羽先一代
誓った日から
命も捨てた
名もいらぬ
手羽先一筋 バカになり
果てなき修行
まっしぐら
見つめた味を
つかんでやるぞ
天下無敵の
手羽先の星を
天下無敵の
手羽先の星を
店主の了解のもと、場所公開
中学の時、その味に魅了された少年が、大人になり自分の店を持って以来、数十年(?)、その味を再現しようと試みてきた。それほどの料理が本当にある。
武蔵小山
伝説の名店
珍宝
手羽先とやきそばは、武蔵小山のもはや失われた郷土料理であった。
珍宝の店主が倒れて以来、あの味を多くの人が渇望していた。かくいう私もそのひとり。
何度も何度も試作を重ね、珍宝の元店主に持ち込みをして10年、ついにその人は許可を得たという。
元店主「よくここまでやったね。ヤキソバは120点だ。手羽先はあと一歩だが、いいだろう、君に全てのレシピを伝えよう。」
珍宝の味、復活なるー
私は先週二回お邪魔した。その伝承者は言った。
「みんな、食べたあと、こういうんだよ。。ありがとう、よくやってくれたって」
その通り
今回の伝承は、情熱と、店をやっているという立場と、人間関係がなければありえなかった。
品川区小山3の5の7の1f
coffee bar38
フラワーマンションの一階
ルーツレゲエのかかる、海を愛するKAZ氏のお店だ。
ぜひ食べてみなさんの味記憶をKAZに伝えてみてください。
レシピをもらった帰り道、自転車をこぎながらKAZ氏は涙がとまらなかったという。
そんな話がホントにあり、そんなアツい人がホントにいる店です。
人はバカだと
笑おうが
この世に りこうは
あふれてる
手羽先一筋
バカになり
七たび転んで
八度起き
誓った味を
つかんでやるぞ
天下無敵の珍宝の味を
天下無敵の珍宝の味を