「アートをもっと日常に。」をテーマに身近に感じられるアートを発表する、アメリカ西海岸のアーティスト「フレデリック」。
キャンバスやギャラリーという既成のアート体系に限らず、日常に根付くスタイルを探していくことが目標とのこと。
彼、フレデリックがまず最初に表現したいと思ったスタイルはフェルトによるワッペンアート、シルクスクリーンによるプリントワークなどグラフィックアートの原点とも言える形。モチーフとなるキャラクターや過去のロックアーティストなども含めて、誰もが一度は目にしたことがある記憶の片隅が題材となるアート。
日本に発表する機会を得て、今はアンダーグラウンドな存在ながらもこれからの活躍が期待される若手アーティスト。TLGF代表であり、ファッションブランド「RAW FUDGE」のディレクターでもあるグラフィックデザイナー河原光が友人でもあるということから、彼のプライベートブランド「フューチャーゾンビ」がサポートする形での日本発売となった。
フレデリック本人の詳細(生年月日や出身地など)は今のところ不明となっているため、ポートレートはもちろんのこと、本人からのコメントも正式には出されていない。唯一、手描きによるコメントらしきものが河原宛に届けられ、それを訳したものがあるのみ。
Hello, All Japanese.
I'm Frederik.
Now, I have a chance that I reach my works to Japan
that supported by my dearest japanese friend HIKARU.
Please take it all, feel it all that my soul included products
released as tee-shirts.
"All art for one, One art for all"
Peace out!
Frederik
May Fine day 2004
日本のみなさん、こんにちは。私はフレデリックです。この度、日本の一番の友人、ヒカルの紹介で私の作品を発表する機会を貰いました。もっと刺激的なアートを世界に発信することが私の使命。その一つの手段としてTシャツというツールに表現してみました。ひとつひとつが私の生命を吹き込んだ「作品」たちです。
手に取って感じてみてください。「全てのアートは一人のために。ひとつのアートはみんなのために。」
ピース。
フレデリック 2004年5月吉日
※※※ TINY WORLDからの転記。
WANDERLUSTから現在はTINY OSAKAで取り扱われているFrederik。
マニアックながら隠れたファンは結構居るのでは??
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