最近雅楽に興味を持ち、聞くだけでなく自分の楽器を持ってどこかのクラブ等に所属して雅楽を楽しんでおられる人が多くなりましたね。ただ西洋楽器に比べてメンテナスがやりにくい、わからない、等でそのまま使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか特に笙は他の二管に比べて厄介な楽器です。三管の中でリードしていく立場の笙が狂っていたら目も当てられません、こう言っている私も始めて笙をやり始めたころはそうでした。音が正しいのか狂っているのかさえも分からなかったんです。笙の調律は慣れてしまえばそれほど難しいものではありません。ただ高価な楽器なのでもし壊れたらすごく高くつくという先入観から「さわらぬ神にたたりなし」という方が多いと思います。でも一度挑戦してみませんか?覚えてしまえば何でこんなことためらってたんだろうと思うかもしれませんよ。ただ時間的に毎日余裕が有り余っているわけではないので十分にお答えできるかどうかは分かりませんが出来るだけお答えできるようにしたいと考えております。
雅楽 笙 洗い替 調律