ウルトラマンセブン 第35話「月世界の戦慄」に登場した月怪獣。
身長:60メートル
体重:7万トン
球サボテンか岩を集めたような姿をした怪獣で、ザンパ星人に操られ月面基地を破壊しようとした。
地球防衛軍によって滅ぼされたザンパ星人の生き残りが地球防衛軍に復讐を果たすために月面基地を破壊。地球防衛軍に変装し復習を企むも、正体を見破られ射殺される。
そのザンパ星人の断末魔と共に現れたのがこのペテロ。
ウルトラホーク1号とステーションホーク2号を破壊しようとした。
体を構成する球体の一つに発光体があり、そこから光弾を放ち、別の球体からは白い液体を放つ。その軟らかい体はセブンの打撃を吸収し、無力化した。
零下180度という極寒の月の夜、寒さに苦しむウルトラセブンに冷気や液体を浴びせ窮地に追い詰めるが、偶然落下した隕石の熱で体力を回復したウルトラセブンの放ったワイドショットで大爆発した。
名前の由来は、キリストの十二使徒の第一使徒「ペテロ」(ペトロ、岩の意)に由来する。
また、ザンパ星人は太平洋戦争の沖縄戦の激戦地「残破岬」に由来する。
余談だが、大伴昌司監修の書籍では、その姿を「象のウンコ」の様だと形容している。