mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

ホーム > コミュニティ > 学問、研究 > コペル君の会

コペル君の会

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

詳細 2008年8月30日 07:30更新

コペル君というのは、
吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」(岩波文庫)に登場する、
悩み多き少年主人公の、あだ名です。

第二次大戦前夜(1937年)に書かれたこの本は、
当時、
多感な10代であった、明日を担うべき若者たち、
(2008年現在、70〜80歳代くらいの方々に該当する)
その彼らに向けて、
日本はこれからどうするのか、舵取りの将来を問うたものでした。

そう作者から問いかけられたこの方々は、思えば、
戦後の日本を象徴する、もっともドラマチックな生を生きた人たちです。

敗戦教員が昨日までと全く逆のことを臆面もなく語る姿に愕然とし、
“国家”への不信を抱きつつも、未来を信じ
焼跡の荒廃から高度成長、オイルショック、爛熟期を経てバブル崩壊と、
息つく暇もなく、次々と押し寄せる情勢の荒波を乗り越えて
日本を、現在の形へと作り上げて来られた方々です。

≪どのように生きるべきか≫
ふらふらと危なっかしい、失敗ばかりやらかすコペル君は、
まさに、彼らそのものでありました。
しかし、同時に
戦後60年以上が過ぎた現在にあって、
なお色褪せない、彼の逡巡や過ちは、世代を越え、
危うい、私たち人間という存在の本質そのものであったと気付かされます。

ゆえに、わたしたちもまた、コペル君です。
五里霧中。
すべての日本人は、
迷いの中、いまだもがき続けていると言っていいのではないでしょうか。
日本人というアイデンティティはどのように根を張れば良いのか。
日本人として生きるということはどのように振る舞うことなのか。
『指針を見失い、置き去られたまま』
わたしたちはそのように現在あると、言っていいのではないでしょうか。

進むべき方向性を見いだせず、
手探りでおずおずと伸ばした手に、イラついたしっぺ返しが返ってくる、
現代は、そんな、「大らかさ」をまったく欠いた時代です。
わたしたちは今、そんな砂を噛むような時代を生きているのです。

この会は、
わたし達が、日々出会う小さな事件に、
どう対処すべきなのか、どう振る舞ったら良いのかを
折にふれ、
現在の疑問や悩みに沿って、考え、
せめて、その場凌ぎの付け焼き刃なりとも、当面の行動の手がかりを、
なんとか見つけだしてみようという、そんな話し合いの場です。

         ◇ ◇ ◆ ◇ ◇

会の発端は、もう25年も前のことになります。
当初は単純な読書会でした。
発足後数年した頃、
ほぼ現在の形に収斂し、以後、20年近く、この形で続いています。

この形というのは、
全員が持ち回りでレポーターを努め、議論の口火を切るという形です。
テーマも、大枠はレポーターが決め、
当日の議論のコアは、参加状況などを勘案して、進行役が決める、
きわめてゆるい形の、サークルとも呼べそうな集りです

まあ、読書会ですから、
■どの本を読むか、決める係(レポーター)が一人いて
■みんな期日までに読んで、例会(隔月)で意見を述べ合う
といった、一冊の書籍を起爆剤に行うものではあります。

が、それはまた、
□統一見解や行動指針などに収斂させることはせず
□話し合った内容を、活かすも棄てるも個人の判断で
という、肩の凝らないやり方で、続けてきたものでもあります。

         ◇ ◇ ◆ ◇ ◇

ただ一点、やはり[サークル]でも[趣味]でもなく、
[学問・研究]という分類に入るべきだろうと考える理由があります。
それは、この会が明確に指向性を持っている点です。
主旨に賛同し、共有する意志のある人に限って門戸が開かれている、
つまり、
「お友だち」の集まりではなく、「目的達成」集団であることです。

主旨・目的等について、次に示します。
例会の場はここの「コミュニティ」へと、
読了の期日はなく、課題本は「トピック」へと
状況に適合するための若干の変更点はありますが、
会の趣旨そのものは全く変わりません。

お読みになった上で、もしよろしければ、ご参加下さい。

コミュニティにつぶやきを投稿

最近の投稿がありません泣き顔
つぶやき・トピック・イベント・アンケートを作成して参加者と交流しようわーい(嬉しい顔)
参加メンバー 3人
開設日
2008年7月14日

3241日間運営

カテゴリ
学問、研究