おれ最高くらぶ〜ただのハコ借りではない銭湯イベント〜
【EVENT】銭湯イベントやってます!次回未定!
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<銭湯での自己表現>
地域での自己表現を応援する世田谷テレビでは先月、世田谷区太子堂にある銭湯、八幡湯にて自己表現のイベントを行いました。地域の常連さんをはじめ、銭湯初体験という小さい子どもや太子堂小学校の生徒、そのお母さん方、そして表現する若者など1歳7ヶ月から79歳の人生の大先輩まで総勢200人近い人が6時間という長時間の銭湯イベントに来てくれました。 朝からの準備、終わった後みんなでやったタワシでのタイル洗いも含めると11時間半、銭湯にいました。こんなにも銭湯を体感した一日はありません。貴重な経験でした。来てくれた太子堂小学校の子どもたち。はじめての銭湯はどうでしたか?記憶の片隅に今回の体験がのこることを願っています。またいつの日かやれたらいいなと切に願います(主宰者)さて、今回のテーマは「銭湯を知らない若い世代に銭湯の良さを知ってもらうこと」。しかし、本当のテーマは違うところにあったな、とイベント終わってから思い直しました。
〜レポート:「第6回おれ最高!銭湯」で思ったこと〜
「おやすみなさい。また明日。」
フロントでご主人はいつも、小銭450円とテレビを見つめている。バンダイは本来すごい高い位置にあって女湯男湯の一番遠いとこまで見渡す。現代の定点防犯カメラみたいに。 目をつぶっても 誰がどのカランにいるかわかる。そんなバンダイ主人もいた 。フロントはそれに背を向け 低い位置。バンダイご主人の権威を下げた 。みえるのは うそっぱちの地デジ。 理想型は「わいわいがやがや。みんながそれぞれ自由に自己表現しているごった煮イベント。身分の差関係なく、いろんなひとが同時に同じ湯につかる収集つかないイベント。誰が出演者で誰がお客かわからない、そこにも全く壁がないイベント」 本来、銭湯の番台の主人は地域の子どもからおじいちゃんまで、すべての人を見守り、叱り、理解してきた 。しかし、わざわざ銭湯に行く必要がなくなり、いつしか銭湯の親父と銭湯にいかない若者のあいだにギャップができた。 今回、そのギャップを埋めるために乗り越える山が必要だった。その山がちっちゃくなるようにと、会場となる銭湯の定休日である金曜日の昼間、毎週のように集まった。 たくさんの会話を経て、ちっちゃい山は完璧に乗り越えることができた。 「銭湯を知る世代、知らない世代のギャップを埋めていけていけたら。
熱い湯船は水入れてもいいと思う。身分、世代にかかわらずみんなが一緒に入れる湯船が好き。」 本来の銭湯バンダイと地域に暮らす若者の関係がつくれた 。フロントからテレビニュースを見ても、もう「こんな若者 本当じゃない」と信じて疑わないはず 。うそばっかりのマスコミからすくい出した、これがイベントの意味 。 素っ裸の真の人をみなくてはいけないと再確認。 一期一会と空しい社交辞令、「また来ます」。 海外のニュースでなくごく近いローカル本当に守るべき人の中で行動したい 。本当に「また来ます」。
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2001年からやっている自己表現イベント、おれ最高くらぶ
はじめは下北沢のアフロレイキというライブハウスでやっていました。
2003年からは場所を銭湯に替え、浴場経営者さんの協力のもと、銭湯定休日に銭湯の洗い場で服を着たままイベントをやらせていただきました。
第1回 白山湯(世田谷区奥沢) 「第1回おれ最高!銭湯」 ⇒2007年惜しまれつつ閉店
第2回 白山湯(世田谷区奥沢) 「第2回おれ最高!銭湯」
第3回 塩原湯(世田谷区経堂) 「第3回おれ最高!銭湯」 ⇒2008年6月惜しまれつつ閉店
番外編 塩原湯(世田谷区経堂) 「子育て銭湯ふろびらき」(実際に親子で貸切入浴)
第4回 松の湯(品川区中延) 「第4回おれ最高!銭湯」
番外編 松の湯(品川区中延) 「夢銭湯」
第5回 武蔵小山温泉清水湯
(品川区武蔵小山)「第5回おれ最高!銭湯」 ⇒2008年5月リニューアルオープン!(450円で2種類の温泉!)
その後
「せたがや銭湯カフェ」 という名前で
第1回 八幡湯(世田谷区太子堂) 第1回せたがや銭湯カフェ
第2回 八幡湯(世田谷区太子堂) 第2回せたがや銭湯カフェ
などをやらせていただきました。
銭湯に是非足を運んでいただきたい、また銭湯のよさを少しでも多くの人に知っていただきたいという思いがあります。
今回は会場となる八幡湯(世田谷区太子堂)さんのご協力のもとイベントをやらせていただきます。
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