●サキシマスオウノキ●
(先島蘇芳木、Heritieara littoralis) アオギリ科の常緑高木
熱帯アジア、台湾、ポリネシア、熱帯アフリカに分布。マングローブ林のある湿地の内陸側に多く生育する。日本では奄美大島、沖縄島、石垣島、西表島から知られる。
板根が特徴。沖縄では、かつてこの板根を切り出してそのまま船(サバニ)の舵として使用した。板根を持つ樹木は熱帯域に多い。日本ではこの他に、イヌビワ、オキナワウラジロガシなどが形成することがあるが、本種のそれが群を抜いて立派で、高さは2mくらいになる例もある。
樹皮は染料、薬用として利用される。和名 サキシマスオウノキ(先島蘇芳木) は、染料として利用されるスオウ(蘇芳木、マメ科の落葉小高木)に由来。
写真は樹齢400年にもなる巨木。国の天然記念物。西表島仲間川のものです。
※参加資格
○これを見たぞーって人!!!見に行く予定、見に行きたくなった人!!!
○西表島が好きな人♪
○この木が庭に生えてるって人♪
○かつてこの板根を切り出してそのまま船(サバニ)の舵として使用した人…
かなりシュールなコミュだと思う…笑