Yes, I am guilty!!
そんな潔い言葉が言えないひとたちがいっぱい。
政治家は絶対に謝らない。
食品偽装は認めない。
古紙含有率もバレるまで言わない。
右も左も罪を認めない人たちだらけ。
こんな時代は逆に高らかに Yes, I am guilty! と、罪を認めちゃおう!!
過ちをしっかりと認めてからはい上がるのがCOOL!... じゃない?
以下管理人の体験談。
ワタシはアメリカに留学したてでいきなりスピード違反でつかまってしまい、警察に言われるがままになぜか裁判所へ。そこには他にも同じような軽犯罪を犯したと思われる黒人やメキシカンがいっぱいいて、みな裁判官にいかに自分が悪くないかを長々とアピールしている。
国民性なのかとにかくみな自分の罪を認めない。ましてや絶対にあやまらない。
3時間待ってやっと自分の番に。
僕はホームステイ先に晩のパーティーには帰ると言ってあったし、スピードオーバーしたのは事実だからここはいさぎよく罪を認めようと、裁判官のおそらく罪状認否の文面を読んでいる声をさえぎって大きな声で右手を上げ
「Yes, I am Guilty!」
と叫んだ。
一瞬静まり返る場内。
キョトンとした顔の裁判官。
今思えばこの場にわざわざ出廷してまで開口一番罪を認めるやつは相当めずらしかったのだろう。
なぜか笑顔の私に、少しうろたえてるかに見えた裁判官。妙な絵だ。
あの男についていきなさいと看守らしき人を指差す。
背中に大勢の視線を感じながら部屋を出る私。
別室にてまもなく名前を呼ばれ、一枚の紙を渡された。
「判決、罰金70ドル」。
警察には罰金200ドルといわれていたところを70ドルにまけてくれたようだ。
これは正直に罪を認めたから罰金を軽くしてくれたのか今となってはさだかではないけれど、例えば船場吉兆のあの社長ももっと早く正直に全部認めてあやまっていればもしかしたらすぐにつぶれることもなかったんじゃないかなーと思う今日この頃。
てなわけでなるべくなら?GUILTYなら認めちゃいたい人!集まれー。