世界遺産 吉野山の桜を救う。
「さくらAID」プロジェクトに関するコミュニティーです。
どなたでも参加できますので、皆様のご意見をお待ちいたしております。
吉野山の桜が危機に瀕しています。
そこで、桜の現状をたくさんの人に理解していただくために、
「さくらAID」というチャリティーイベントを行います。
現在、吉野山の「桜山」は約50ha。
内、約30haの桜山は、(財)吉野山保勝会が所有しています。
保勝会では桜対策委員会を設置し、桜活性の研究と実態調査、研究などを行っています。
吉野山住民の協力や奈良県・吉野町・諸団体の支援により、
下草刈りの徹底や枯損木の伐採、新たな桜山開発なども実施しています。
しかし、日本の人口減少の例外に漏れず吉野山の人口も減少する中、
人口700人で3万本の桜を管理し植え続けることが大きな負担となって来ています。
また、国からの補助も無く、わずかな寄付金だけで管理しきれない状態にあります。
■イベント『さくらAID』の主旨
1・吉野への理解と認識を深める
吉野の桜が観光のためだけに在る桜と違い、
歴史や文化、精神性などの面で、日本とどのように関わっているかを
より多くの人々に知っていただくことを目的としています。
2・吉野山での邂逅(出会い)と再生
吉野の歴史に象徴されるような邂逅と再生の場を
新しく現代に甦らせることを目的としています。
3・吉野の桜の現状を広め、チャリティーとして支援を求める
古くから日本人が馴染み、大事にしてきた桜の現状を訴え、
後世に残し、受け継いでいくための支援を募ります。
以上の点から、桜を守る人や見る人、全ての人々に、
先人の気持ちや託してきた物事を感じ取っていだたけるよう、
吉野山に集い、楽しみ、考え、より意義深く吉野と出会えることを目指します。
「さくらAID」プロジェクト概要
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