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【刺青の美学】

【刺青の美学】

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■自分の中の「毒」の表出

風習として刺青を施す民族や刑罰や識別の目的で入れる場合などは別として、特に日本の場合、刺青といえば衣服の下に隠し秘める、アンダーグラウンドなものだ。
(中には“火消し屋”のように男の粋をプロモーションする明るい刺青もあったが)
谷崎潤一郎の作品みたいな、じめっと淫靡なイメージもある。着物の裾や袖からちらりと見える彫り物は強烈で、なんだか見てはいけない宇宙を見てしまったような、吸い込まれるような凄みがある。

たぶん、それはおいそれとひと様にさらすようなものではなく、また完全に隠しきるのでもない、チラ見せを美とする、中間的なものだった。もう一つの皮膚、とでもいうべきか、自分の内面を龍や獅子といったモティーフに媒介させてじんわりとにじみ出させていたのだ。
 一針、一針、皮膚を突き、血がにじみ出てくる痛みをかみしめながら、その人は自分の中にある何らかの念を確認し、心と皮膚に刻みつけていったのに違いない。容易に言葉や表沙汰にはできない念や覚悟ではあるが、外に向かって放出せざる得ない自分の中の「毒」。そのシンボルとして、龍なり獅子となって表面に現れてくる。


負の部分が強い方が魅力がある。アンダーグラウンドでなければならない、だからこそ魅力があるモノってのがあるのよ。で、どんな刺青も、彫られてる当人が死ねば、この世から消える。美術品みたいに何百年先まで残るもんじゃない。そういう意味では、刺青は一種の滅びの美学なんだろうね。

【参加メンバー】
・刺青好きな人
・和彫りが好きな人
・TATTOO(タトゥー)が好きな人
・刺青、TATTOO(タトゥー)に興味がある人
・これからな人
・刺青、TATTOOはアート&ファッションだと思う人
・現在、彫りに通ってる人


※TOP画像は、明治初期の刺青を背負った人物。

開設日
2005年09月18日
(運営期間4031日)
カテゴリ
アート
メンバー数
789人
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