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愛してるよ、カズ

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詳細 2016年10月24日 22:58更新

子供の命について考えてみたくて、とりあえず作りました。

http://www.ncctv.co.jp/bangumi/2008/aikazu/

長崎市に暮らす光武聡一郎さん(33)、綾(りょう)さん(32)夫婦の長男、 上総(かずさ)君(7)は2歳の時に小児がん(悪性腫瘍)を発症。
2006年1月、「余命2ヵ月」と知ったとき、両親は息子にたくさん楽しいことをさせてやろうと決心し、かけがえのない時間を全力で生きてきた。 12月9日、上総くんが亡くなった。驚いたことに上総くんの葬儀の日、綾さんは新たな命を産み落とした。息子を失った母親が、その悲しみの真っただ中で、新たな命を生み出す壮絶な体験。 精一杯生きた闘病生活、上総くんの死、新たな命の誕生。 両親はそのすべての取材を許してくれた。 映像から伝わる圧倒的な命のリアリティーには言葉を失う。 いじめによる自殺を始め、いま「命」をどう伝えていくかが問われている。 人間いつかは必ず死ぬ。しかし、「死」があるからこそ人の命は輝く。 この稀有なドキュメンタリーを通して「命」そのものを感じて欲しい。 昨年放送した番組は、大反響をいただき、テレビ朝日系列の「ものづくりネットワーク大賞」を受賞。そして今回新たな取材を加え、3月4日(火)、全国ネットで放送決定!

【番組内容】
長崎市の光武上総(みつたけ・かずさ)君は2歳で小児がん(悪性腫瘍の一種・横紋筋肉腫)を発症し、約3年半の入院生活、十数回の手術を繰り返してきた。そして2006年1月、「MDS」(骨髄異形成症候群)を併発、「余命2ヵ月」と診断された。両親は、治療を諦める代わりに、たくさん楽しいことをさせてやろうと決意した。取材はその2ヵ月後、「余命2ヶ月」の期限から始まる・・・
語り 斉藤由貴

ひこうきぐも様の日記より転載

カズは小学一年生。
 人一倍元気で優しい、人前では調子の良い、でもほんとは少し恥ずかしがり。
 「クレヨンしんちゃん」が大好きな男の子。母の事を『りょうちゃん』と呼ぶほどの、お母さん子だった。


 この時「余命2ヶ月」。


 『小児がん』を患っている。







 主治医も最善を尽くした。
 こうゆう状態での選択肢は2つ。




 「今まで通り(あるいは今まで以上の)治療をこのまま病院で続けるのか、一秒でも長く家族と過ごせる時間を作るか」

 圧倒的な答えは後者。






 無論、カズの家族も病院を後にした。






 家族はカズのために、ありとあらゆる楽しい事をした。
 毎日笑顔で過ごせる様、楽しく遊んだという。





 「余命2ヶ月」をとうに過ぎ、カズも2年生。
  3ヶ月ぶりの学校。
 クラスのみんなもカズの帰りを待っていた。
 「カズ、会いたかったぜぇ〜」


 運動会にも元気いっぱいの様子で参加。
 みんなとは2回しか一緒に練習は出来なかったけど、一人で家で頑張ったダンスも、なんとかみんなについていけている。





 「カズの前では絶対に泣かない。だって母ですもん。」





 そう話していた母の目に光るモノ。



 一生懸命、踊るカズ。
 徒競走も玉入れも、みんなと一緒に頑張る、カズ。

 その笑顔もまた光り輝いていた。






 カズには夢があった。
 「妹が欲しい。」

 大好きな「クレヨンしんちゃん」を見てそう思ったのだという。





 そんな願いを叶えるかの様に、母の体には新しい「命」が宿っていた...。(後に女の子を身篭っている事を知る。)

 






 病魔は小さな体の希望さえも飲み込みながら、少しずつ少しずつ、蝕んでゆく。





 父母は医師に病院へ呼ばれ、血液内の細胞レベルでの病気の進行が進んでいる事を告げられる。



 「宣告後も元気でいれたから....少し夢を見ちゃいました。」









 カズも次第に元気がなくなり、入院。
 自分ひとりの力では血液中の酸素を作り出せなくなり、一日何度も輸血、抗生物質の注射をする毎日。呼吸もままならない。






 2006年12月7日。
 病院内でクリスマスパーティー。
 看護婦さん、看護師さんが病院にいる子供たちの為に開いてくれた。

 みんながひとつの部屋に集まる中、カズはベットから離れる事が出来ない。歩く事さえ出来なくなっていた。

 そこにサンタに扮した先生。
 「○○せんせぇ〜。」
 
 「メリークリスマス、カズ。いい子にしてたか??」


 袋にはカズの欲しかったおもちゃの大きな包み。

 無邪気に包みを破るカズ。
 「ありがとぉ〜。」

 
 父も母も自然と笑顔になっていた。





 「少し早いクリスマス。ほんとのクリスマスの日には、もっと素敵なプレゼントをあげるの。」と母。

 母は臨月を迎えていた。






 「カズ、お母さんのお腹には何がいるんだっけ??」

 「『はな』ちゃん。」



 「生まれてきた子には、『はなこ』と名づけるんだってカズは言うんです。」
  
 





 
 その2日後。2006年12月9日。
 
 事態は急変。
 カズ、危篤状態。




 意識は朦朧としている。
 抱きしめながら必死で呼びかける父と母。

 「カズ! 聞こえるか!!」



「うぅ〜....。あぁ....」



  言葉にもならない、叫び。
  命の淵を彷徨いながら、尚必死に生きようとするカズ。




  カズは無意識にある行動をとる。




  自分の右腕の袖をまくり、何度も何度も前へ出すのだ。



  
  それはしんどくなった時に打つ、抗がん剤の注射を待っている仕草。

 その腕には何度となく打たれた事を示す、いくつもの青黒い「あざ」。


 「カズ、もう注射はいいんだよ。しなくていいんだよ」




 それでもカズは何度も腕を前へ突き出していた。



  

 その目はもう、そこにいる母の姿を捕らえてはいない。遠くを見つめてた....。





 その日の午後、医師から「人工呼吸器」をつける指示が出た。

 これはもうカズの声を聞く事が出来ない事を意味している。

 
 父と母は必死に話しかける。
 「カズ!! カズ!!!!!」



「あ....あぁ...」


  母がカズの耳元に口を近づけ、囁いた。




 「愛してるよ、カズ」





 「あぁ.....オラも」


  カズは最後の力を振り絞るかの様に、か細く小さな声で答えた。







  さらに悪化するカズの小さな体。
  呼吸はもうほとんど出来ていない。
  心拍数は少しずつ落ちている。

  「カズ!!! カズぅ!!!!!!!」


医師の必死の心臓マッサージ。
  手応えはあまりない。

  母はもう溢れる涙をどうする事も出来ない。
  ただ我が子の名を、心の底から呼び続けるだけ。



  
  その時だった。
  母は近くにいた看護婦におもむろに『はさみ』を持たせた。

   

  「自分の髪を切って。」



  カズはお母さんに抱きつくのが好きで、抱っこの時はいつも母の髪を撫でていたのだという。


  「カズに持たせるの。」

  そういうと看護婦に自分の髪を切るよう、指示した。

  戸惑う看護婦。



  「はやくして!!! 間に合わなくなる!!!!!!」


 その無造作に切られた髪をカズに握らせる。




  医師はほんの僅かな可能性がある限り、心臓マッサージを止めなかった。

  家族は名を呼び続ける。




  「抱かせてください。」


  最期の時は自分の腕の中で、と約束をしていたらしい。

  医師は心臓マッサージを止め、カズの体に付いたたくさんのチューブ類をはずし、母の腕の中に委ねた。



  「カズ、カズ....。」



   
  返事はない。


  
 「カズ、愛してる。カズ...。」






  家族の叫ぶ声だけがこだまする。







 「オラもって言ってよ、カズ.....」










  家族に見守られる中、母の腕の中でカズは、その生涯に幕を下ろし
た。


  その手の中にはしっかりと、母の髪が握り締められていた.....。


 






  
  この話はまだ終わる事は出来なかった。


  その2日後、母に突如、陣痛が襲い掛かるのです。


  そして無事女の子を出産するのだ。



  何という運命のいたずらなのだろうか。
  短い期間に『生』と『死』を経験する事になるとは。  


  もちろん名前は『はなこ(花香)』と名づけられました。
  おでこのあたり、カズにそっくり。

  抱っこの時に髪を触るくせまで。



【番組DVDブック発売決定!】
母親の光武綾さんが執筆した手記と、番組DVDのセット。 番組内容は2007年に放送したローカル55分版になります。
2008年4月中旬発売予定。定価未定。
発行元・お問い合わせ: 長崎文献社 095−823−5247

番組の回し者じゃないですけど、貴重な映像は、必ず見た人の心を変えると思います。
http://www.e-bunken.com/

参加者の方がリンクできるようにしましたから、お子さんの命を助けたいと考えている
コミュニティーをどんどん貼ってください。
それが、私達にできるせめてものプレゼントだと思います。


誰にも痛みがなく、誰かの命が救えます。
【日本臍帯血バンクネットワーク公式HP】
http://www.j-cord.gr.jp/index.jsp


http://www.youtube.com/watch?v=R_lM7zCVnec
http://www.youtube.com/watch?v=qV_ZiZbue2c
http://www.youtube.com/watch?v=rlFnSNC51BI

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2008年3月4日

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