ミシェル・デボスト

ミシェル・デボスト(Michel Debost、1934年1月20日- )はフランス出身のフルート奏者。
パリに生まれ，10歳のときジャン・メリの影響でフルートを始める。
1年間医学を勉強した後、18歳でパリ音楽院に入学しガストン・クリュネルに師事
1954年（20歳）1等賞で卒業した。
この年に勃発したアルジェリア戦争のため2年2か月間兵役についたが、演奏活動に復帰した。
ミュンヘン国際コンクールは1960年第2位（1位パウル・マイゼン，3位加藤恕彦），1964年に1位なしの第2位。
コンクール第1位。1962年ローマ国際コンクール第1位。
ほかにモスクワ、プラハのコンクールでも第1位を得ている。
1961年にパリ音楽院管弦楽団に2番奏者として入団し、翌年首席奏者となる。
同楽団の解散によって1967年に設立されたパリ管弦楽団の首席奏者となった。
パリ音楽院でも10年間教授を務めた。
1964年に初来日。
以来，演奏活動や神戸国際フルートコンクールなどの審査員として何度も日本を訪れている。
1989年，パリ管弦楽団を退団しアメリカ合衆国オハイオ州オバーリン音楽大学教授（フルート学部長）を務める。

Michel Debost公式ホームページ
http://www.oberlin.edu/con/faculty/debost_michel.html

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