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民藝協会 ドイツ支部 (仮名)

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コミュ内全体

詳細 2008年3月12日 17:40更新

民藝協会ドイツ支部設立にあたり

最近のドイツは狂牛病に端を発したか、長寿国のダイエット食としてか、空前の日本食ブーム。マーケットの冷凍鮨や持ち帰り用パック入り鮨はもうあたりまえ。1ユーロ鮨屋には、お昼に中学生も坐っている。テレビドラマなどでも、食事のシーンに日本レストランがしょっちゅう出てくるし、さらには中華やイタリアンのレストランでもメニューにSUSHIが載る時代。
しかしこのブームを通して、本来の日本食文化が、伝わっているかというと、考えさせられてしまう。
食文化のみならず、全ての分野にわたって情報が先行して需要が殺到しモノが後追いし不必要なモノが氾濫する昨今。使い手と作り手が一体となって動き出さねばならないと、言われて久しいが…。

などと否定的な面のみを捉えて掲げるのは易しい。
しかし、こんなドイツの中でモノを見る眼を育て、生活についての倫理観を植え付け、美しい生き方を方向付ける組織の 地道な活動がないとはいえない。
なぜならばここには、日本と同じように中世以来の長い伝統をもった、職人達の世界が生き続けているからだ。その伝統に基づいた独自のマイスター制度を整え職人は一人立して店を構えるまでに何年も親方の下で修業をつまねばならない。もちろん幾つかの職業は社会の必要性が薄れ消えつつあるが、ある意味では日本よりよほど大切にされ、守られている職人の世界がある。そんな職人達が生み出すモノのなかにピカッと光るモノが多々ある。またそれを生み出すシステムについても学び見習うべきところがある。目の前のモノの良し悪しにのみ捕らわれるだけでなく、そのモノの背景を押さえていくことも大切なことだと思う。

「観て知りそ、知りてな観そ」
民藝的感性は 「育てる」というものではない。環境を整え、じっと育つのを待つ、そういったことだと思う。知人の70歳になる鮨の親方の口癖も
「そりゃーよ、こればっかしは、そいつの感性だからな〜。人が教えてどーこーなるもんじゃねーんだ。」
こういう一見突き放したような言葉の中に、真の温かさと「あるべき何か」が感じられる。

柳宗悦が興した民藝運動は 彼の思想と彼を中心として動いた人、時代 を踏まえそれを継承してきた人々の努力によって、今も尚 動き続けている。
グローバル化された世界に「観て知る」機会を求めている場がある と信じるならばそういう機会を与える組織があるべきではないか。
日本からドイツへ、ドイツから日本へ 受信 発信 の基地として、
民藝協会ドイツ支部設立はスタートラインに着こうとしている。

美しい生活を本気で考える集団作り
ご意見ある方どしどしご参加ください

南ドイツ・シュトットガルト在 陶芸家 古嵜寛志

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参加メンバー 2人
開設日
2008年2月3日

3583日間運営

カテゴリ
会社、団体
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