このコミュに紹介する『イデアの森の秘密』は、
仙境伯楽園の仙人「楽阿弥」のプレゼンツコミュ。
そこは現実と異界との境が朦朧としている世界。
なのでこのお話は楽阿弥の脳内の仮想現実でもあり、
実際に起こったことを記した実話でもあるのです。
またここに記されたことは地球変容の呪術であり、
いつしか人間を「霊性の目覚め」へと導いて行く、
「聖なる森の企て」でもあるのです。
「イデア」。これがその聖なる森の名です。
この森は遥か古より人間が求めて止まない理想郷。
そこには、ホーリー(神聖)・トゥルーラブ(真愛)・
ソフィア(叡智)・メロウ(甘美)・ユーモア(和楽)
という人間が理想とするスピリットがあります。
世の中の人々はそんな素敵な森があることなど、
もちろん知るよしもありません。
そして今、その森の扉が解かれて行きます。
――あらすじ――
「眠れる森」
イデアに目覚める前の森の名を眠れる森といいます。
そして今は世界中の森が眠れる森の状態にあります。
さてその森に伯楽園から訪ねて来た老人がいました。
名を楽阿弥といい、仙境の庭師でもあります。
**伯楽園というのは生けとし生けるものの魂の仙境。
永遠の生命の実が成る常若(とこわか)の世界です**
楽阿弥は太古の記憶を失った眠れる森に、
イデアスピリットの苗を植えるためにやって来ました。
光輝く樹や花々を育てるのが彼のしばしの仕事です。
そしてその森に生長した木々や花々は光の種を宿し、
その種は天の息吹に乗って森の外へ飛んで行きます。
眠りから覚めた森を後にどこかの大地に向って・・。
やがてイデアスピリットを孕んだ樹木の種や花の種は、
世界の至る所に蒔かれやがてこの星のすべての森が、
この「イデアの森」に倣って目覚めを始めます。
そうなるのが楽阿弥の夢であり、楽しみなのでした。
それともう一つ、楽阿弥には大事な仕事があります。
それはこの星に課したイノベーションプログラムが、
銀河系のタイムリミットに間に合わなかったとき、
やがては来るであろうこの星の大変動期に備え、
一人でも多くその森に誘おうと計らうものでした。
・・のはずだったのですが・・。
ある日、楽阿弥が伯楽園に帰るために森を去ると、
それと入れ替わるようにやって来た青年がいました。
それがこの物語の始まりです。
青年の名は亜美彦。
彼が眠れる森から真のイデアの森に出会うまでには、
実にさまざまな道のりを経なければなりません。
色んな場所を訪ねては、未知の物との接触があったり、
訳のわからぬ体験をすることになります。
奇妙な人との縁は次の不思議な出会いをもたらします。
そして最終的に美しい湖に辿り着くのです。
そこで亜美彦が目にしたものは・・・。
――結文――
以上がこのコミュの物語のあらすじであり、
そこに登場する楽阿弥という奇妙な老人の背景です。
もしいつしかこの物語の中にあなたが踏み込んでいて、
そこで何かと出会ったら、そこで体験する話や風景は、
どこかで聞いたような見たような気がするはずです。
それもそう、それはあなたが過去のどこかで経験した、
懐かしい記憶かも知れないのです。
これに登場する亜美彦は私の若い頃の姿であったり、
また楽阿弥は私が老いた際の理想像かも知れません。
だから楽阿弥もときに私自身の妄想であったり、
本当に存在するある仙人の投影でもあったりするので、
ちょっとややこしいのです・・・。
それはさておき、この物語に登場する楽阿弥は、
この物語の森の中へ迷い込んで来る夢旅行者たちの、
ソウルガイドの役目も担っています。
そんな訳で、このコミュの物語を読む人たちが、
近未来にやって来るであろう地球の大変動に備え、
それを回避する何らかのヒントになればと・・・。
因みに楽阿弥は何者かというと、前世は猿楽師です。
その前は天白山に住む神仙、寿伯楽の弟子でした。
その姿は和風サンタクロースとでも喩えましょうか。
でもそれはあくまでこの物語の中での設定。
実際のところ楽阿弥の背景はこれとは異なります。
楽阿弥は白翁神仙と称する稲荷山の神霊の化身です。
神楽師の私はその白翁神仙と思いを交わすとき、
そのときに限り、互いの約束事としてあるのが、
私の所持する翁面に白翁自らが入魂し化身する形。
即ち私が翁面を着け「白翁神能」を舞う姿をもって、
私は白翁神仙の魂を表現する楽阿弥となるのです。
これが白翁神仙の現れる楽阿弥の真の姿ですが、
この物語では誰もが心に描ける姿で表しています。
またミクシイのうえでは便宜上のこともあって、
私は楽阿弥の号を名のらせてもらっています。
楽阿弥拝
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<楽阿弥ホームページ>
このコミュの物語に登場する<イデアの森>は、
楽阿弥HPにおいては<伯楽園>と呼ばれている世界です。
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