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無力と微力の小さな天使。

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詳細 2016年3月21日 12:08更新

どんなに苦しいときでも、

素晴らしさに気づける何かがあります。


どんなに辛いときでも、

できる小さな何かがあります。




そしてその何かが、

私たちの今を少しだけ楽にしてくれる。









このコミュニティーは、

そんな素晴らしい何かに気づけた人と、

そんな小さな何かを始めた人が共に集まり、

そして励ましあうためのコミュニティーです。




こんな人がいます。


ただただ夕日が好きで、

仕事が終わると毎日毎日、夕日を眺めに行っていました。


どんな時も、どんな時も。

ただただ夕日が大好きで、


キレイな夕日の場所を見つけて幸せに浸っていました。


ある時、その夕日の話を聞いた誰かがいました。


その素晴らしさを初めて知り、そして仲間へと伝えだしました。


やがて、その夕日が大好きな人はこう言いました。


「夕日でご飯が食べれるようになりました。」


夕日評論家として大好きな夕日のお仕事をなさっているそうです。




こんな人がいます。


足の大怪我をして歩くことすらできませんでした。

それどころか入院してしばらくはベッドに張り付けの状態でした。


手術を受け、まずは地面に足をつくことからはじめました。

松葉杖とともに、少しずつ、体重をかけていくことからはじめました。


やがて彼の足はすべての体重を支えられるようになりました。


そこで彼は、一歩、歩くところからはじめました。


松葉杖なしで、彼の足で。


また一歩、歩くことを目標にしました。


やがて歩けるようになり、


次は一歩、走ることからはじめました。


一歩、また一歩。


やがて彼は壊れていた彼の足で走れるようになりました。


そして数ヵ月後。


彼は大リーグの一軍のマウンドに立っていました。


大歓声を浴びて、


マウンドにいる神様に感謝の祈りをささげていたのでした。




どんなに苦しいときでも、


素晴らしさに気づける何かがあります。


どんなに辛いときでも、


できる小さな何かがあります。


そしてその何かが、


私たちの今を少しだけ楽にしてくれる。




あなたの気づいた素晴らしさを教えてください。


あなたのやっている小さな一歩を教えてください。


みんなでその素晴らしさを応援していきましょう。


素晴らしいことを素晴らしいと言い合う。


そんな当たり前のことを堂々とできるコミュニティーにしましょう。


あなたの素晴らしさは、あなたの中に眠っているんですから。




このコミュニティーを作るきっかけを与えてくれた詩です。


あなたも二人の天使の仲間入りをしませんか?




「無力と微力の二人の天使」


その街に二人の天使が舞い降りた。

その街に降りてから天使は十月十日眠り続けた。

目を覚ますと、天使は自分が天使であることを忘れていた。

天使が舞い降りたその街はゴミだらけの街だった。

あまりにものゴミの多さや、人の心に天使は悲しくなった。





一人の天使は自分を「無力」と呼び始めた。

一人の天使は自分を「微力」と呼び始めた。





無力の天使の口癖は

「私だけがゴミを拾ってもしょうがない」

微力の天使の口癖は

「私は私が出来ることをやってみるわ」





無力の天使はゴミだらけの街を見て絶望を感じて

街から目をそらして、毎日空をながめていた。

微力の天使は一度は絶望を感じたものの

一日一個、ゴミを拾い始めた。





一年後、無力の天使は空の素晴らしさをいっぱい知った。

朝日の美しさ、夕日の美しさ、虹がかかった時の素晴らしさ。

一年後、微力の天使は微笑んだ。

街から365個のゴミが無くなった。





それから一年、

さらに無力の天使は空の素晴らしさをいっぱい知った。

空や雲の変化を面白いなと見つめていた。

その頃、微力の天使は

毎日「ありがとう」って言いながら毎日を過ごしていた。





それは、微力の仲間がいっぱい増えたから。

「一緒に拾うよ、私の力も微力だけど」

10人の微力達が一緒に拾った。

一年たったら3650個のゴミが無くなった。





それから、一年、無力の天使は空の美しさだけでなく、

街の美しさにも気づき始めた。

街がピカピカになっていた。

なんと、街では1000人がゴミを拾っていて、

一年間で365000個のゴミが無くなって

大変の意味が変わっていたのです。





微力の天使は言いました。

「始めはゴミを拾うのは大変でした。」

「でも、今は拾うゴミを見つけるのが大変です。」

この街はある日から、ゴミを拾う人も増えたけど、

ゴミを捨てない人も増えたのです。





あの人が拾っているゴミは私が捨てたゴミ。

私はゴミを拾うことは出来ないけれど、

ゴミを捨てるのをやめよう。

微力の天使は誰も否定をしませんでした。

微力の天使は自分が出来ることをやっただけなのです。





無力の天使の心に変化が生まれました。

無力の天使の心から絶望が消えていったのです。

そして、無力の天使も「ありがとう」を言いました。

ゴミを拾ってくれてありがとう。

お礼に無力の天使は

微力の天使に空の美しさを教えてあげました。





次の日、二人の天使はゴミを拾いました。

正式には、ゴミを探すために歩きました。

しかし、ゴミは見つかりませんでした。

夕方になると、空がピンク色になりました。

素敵な空を見ながら、二人の天使は幸せを感じました。





ぴかぴかの街と、美しい空を見ながら

二人の天使は二つのことを学びました。

自分を無力という天使は言いました。

「あなたが動いてくれたから、この街は天国になったんだ

 天国は動いたら創れるんだね」





自分を微力という天使も言いました。

「私は下ばかり見ていたから空の美しさを知らなかった。

 でもあなたが空の美しさを教えてくれたから

 気づけたことがあるよ。

 それはすでにここは天国だということ」





今はすでに天国

そして、動けばさらに天国が増える。

二人の天使は少しだけ

自分の背中に翼があることに気づけました。

あなたは天使だよ。

あなたこそ天使だよ。

みんな天使だね。

この言葉を読んでいるあなたも天使。

そう、みんな天使。


(作詩:てんつくマンさん

さらにこの詩は、エンジェルさん、Yukiくんよりいただきました。

 ご縁をいただいている方々、いつもありがとうございます。)


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


▼自分がどちらかの"天使"に当たる方

▼詩を見て惹かれた方


是非気軽にどうぞ*


09年12月27日 管理人、すっちぃ

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2007年12月15日

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