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ロゴセラピー

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コミュ内全体

詳細 2015年10月26日 03:39更新

ロゴセラピーは、ヴィクトール・E・フランクル(1905~1997)の創始した精神療法である。

フランクルは、ホロコースト(ナチスによるユダヤ人大虐殺)における強制収容所という、極度に悲惨な状況において、どのように人が生きる意味や尊厳を見い出すかを描いた著作『夜と霧』で世界的に有名なオーストリア(ウィーン)出身の思想家・心理学者・精神科医である。

フランクルは、ロゴセラピーの語源の一部であるロゴスを、生きる意味と近い意味で用いており、したがってロゴセラピーは、意味という概念を軸とした実存的な精神療法である。

ロゴセラピーは、技法というよりむしろ、生き方そのもののあるべきありかたを示すものとしての側面を持ち、フランクルの思想とは切り離せない、密接に結びついた関係にある。

フランクル思想では、「生きる意味への問いのコペルニクス的転回」によって、生き方そのものを、自己中心的なものから、他者志向的なものに転換することによって、本来の生きる意味が実現されるとする。

具体的な状況で実現されるものとしての意味に対して、より一般的な状況を考えたとき、そこでなされるべき行為によって実現されるものとしての、価値として、フランクルは三つのものを挙げている。

1. 創造価値―行為や創造によって実現される価値
2. 体験価値―体験や愛の中で実現される価値
3. 態度価値―変えられない運命に対する姿勢や態度によって実現される価値

フランクル思想においては、この三つのうち、態度価値が他の二つよりも明確に優位にある。この態度価値への共感がロゴセラピー的発想の原点といえるだろう。

しかし、まずその前提として、「意味への意志」、つまり、人間が本来第一に求めているものは、意味である、という人間観がある。
次に、意味を実現するためには、本来人間には「意志の自由」がなくてはならない。
最後に、結果として実現される「人生の意味」は、存在するものなのだ、という信念が必要である。

このような思想に基づいて、ロゴセラピーは存在し、具体的な技法としては、「逆説志向」(予期不安の除去)と、「反省除去」(無意識の決断の促進)がある。
現代のニヒリズムや実存的空虚を鑑みても、ロゴセラピーの重要性はますます増大していると言える。

関連リンク
ロゴセラピー研究所(ウィーン大学内)
http://logotherapy.univie.ac.at/
日本ロゴセラピー&実存分析研究所
http://www.logotherapie-japan.net/
仙台ロゴセラピー研究所

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開設日
2007年12月10日

3429日間運営

カテゴリ
学問、研究
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