クラウド・ストライフ (Cloud Strife) は、テレビゲーム『ファイナルファンタジーシリーズ』に登場する架空の人物で、『ファイナルファンタジーVII』の主人公。
名前の「クラウド(Cloud)」は英訳で雲となるが、フルネーム「クラウド・ストライフ(Cloud Strife)」は「闘争の兆し」という意味があり、精神医学の用語では「存在しない者」となる。FFシリーズには、クラウドというモンスターが前作『FFVI』に登場するが、クラウド・ストライフとは関係ない。
『FFVII』の主人公。その後の関連作品にも登場する。その他様々な作品にゲストで登場しているが、ストーリー中に『FFVII』作中のクラウド本人が直接関わる作品は『ファイナルファンタジータクティクス』のみである。
「興味ない」という趣旨の台詞が口癖になっていることが示すように、冷めた性格だと思われていたが、実際には内気な性格で仲間思いである。また、『FFVII』にて精神世界内での一人称は「ボク」であったが、復活後は一貫して「オレ」で通しており、こちらがクラウドの本来の一人称と思われる。
職業は自称「神羅の元ソルジャー1st」のなんでも屋。