- 詳細 2021年1月26日 00:37更新
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再び立ち上げました。年末年始限定のコミュニティです。
鮭の卵の季節となりました
年末の風物詩。鮭の卵がやってきます。
鮭の卵といってもイクラじゃありまへん受精卵です。
水槽に入れて数日でお弁当袋下げた幼魚が出てきます。
そりゃーもー かわいいんです。
アッシが活動はじめてもう１２年に
育てた鮭は一匹くらい、隅田川を遡上したのかな？
詳しくは銀腹会に入会してチョ
正式な団体名は
「荒川・隅田川に鮭を放流する会」
飼育参加者は墨田区の方に限定させていただきます。
飼育方法はとても簡単！！
誰でもできます。
《飼育期間》
例年12月はじめから水入れして2月11日には放流ですので
期間は2ヶ月程です。
《飼育方法》
以下にかいてありますが、あまり神経質にならずにやってみてください。
私も、何度か失敗（孵化しない）したりもしました。
【入れ物】
昆虫を飼うようなプラスチックの入れ物で充分。水槽が有れば理想的。
金魚鉢・バケツなどでも良いが飛び出し防止のため空気穴のあいたフタをつける入れ物のなかには何も入れない（草、砂利など障害になるもの）サケは稚魚でも泳ぐスピードが早く激突死の原因になる。また排泄物の掃除も難しくなります。
【水】
水道水をバケツなどに汲んで一昼夜さらす、カルキを抜くために２時間くらい日光にあてるのがベスト水を汲み置きする時間や場所が無い場合市販のハイポ（中和剤）を使用し１時間くらいおいてから使用
【酸素】
金魚などを飼うときに使うエアポンプが必要になります。弱くて大丈夫です。
【環境】
暖房がない所・直射日光の当たりすぎない所・激しい振動がないところ・１日の温度差があまりない所に置いて下さい。
例えば玄関の下駄箱の上、北側の廊下など暖房しない場所…各ご家庭で考慮してください。１７℃を越えないように！高くなってしまうときはビニール袋に氷を入れて、それで水を冷やします。水温が２０℃越えたら全滅になる可能性が！
積算温度が４４０℃〜４８０℃で孵化が始まります。
サケの赤ちゃんは電気の光や日光が大嫌い！透明な入れ物なら周りをアルミホイルか黒い紙などで覆い、光を入れないようにしてください。
稚魚のお腹の袋が無くなってスイスイ泳げるように成ったら覆いは外して大丈夫。卵のときは覆いに切り込みを入れ観察用の窓にします。
【エサにつて】
卵から孵ったサケの赤ちゃんは、グミのような「さいのう」という栄養袋を付けています。これは「お母さんからもらったお弁当」しばらくの間はこの栄養分だけで成長するので「さいのう」があるうちはエサはいりませんお弁当を全部食べ終わって「さいのう」がなくなると稚魚は水底を離れ水中を活発に泳ぎ回ります。いよいよ餌付けの開始です。
エサはサケ専用のエサを使います（時期が来たら配布します）
最初の頃は人影に驚きエサを食べない事もあります。
初日は一日３回くらい耳掻き２杯程度（匹数にって異なります）、徐々に回数を増やし１日に数回５分間程度で食べきるくらい稚魚の食欲を確認し、お腹が一杯になってエサを追わなくなったらお終いです。
【水の取り替え】
エサをあげるようになると、食べ残しのエサが水底に沈みます。サケは沈んだエサは食べません。また食欲旺盛の稚魚は排泄物もどんどん出すようになります。これらは水を汚します。これらは網で取ってください。それでもよごれがひどい場合水替えが必要になります。
●卵のうちは水替え必要なし
●卵のほとんどが孵化したらまず一度三分の一くらい水をそっと取り替えましょう。（卵の外皮を破って出てくるときに特殊な液を出すのですがそのネバネバした泡のような液が水を汚します。）
●稚魚になり上記のように掃除をしても汚れている場合には、水替えしましょう一回の水替えは三分の一程度、一度に沢山の水を取り替えると水温が急激に変化し、稚魚も風邪を引きます。あまり頻繁に水替えするのはやめましょう。「水清くして、魚住まず」というように神経質に成りすぎるのも良くありません
細々書いてありますが、そんなに大変では有りません。
卵は全部孵るとは限りませんし、孵っても成長しない稚魚もいます。
金魚でも飼うくらいの軽い気持ちで良いですよ！
