医学の世界では、「予防医学」がありますが、「食」に関わる栄養の世界には「予防栄養学」というジャンルがありません。
国民医療費は年々増加の一途をたどり、医療費は青空天井という現状で国家予算を大幅に圧迫しています。
このような状況を踏まえ、いま、食事をつくる側に立った「予防栄養学」というジャンルを切り拓き、「栄養」という視点にたって「生活習慣病」そのものを見直す必要性がでてきたといえます。
ストレス社会に生きるひとり一人が、強いストレスにも余力のある体力、体調を維持できる体内環境をつくることがいかに大切であるかを訴えて、実践できる環境をまず整えることだと思います。
地域社会の健康課題は、まず地域の生活者自身の健康認識を改め、先人の知恵を「食」に取り入れ「予防栄養学」としての体系だったフォーマットづくりが、今求められているのです。
ご関心のある方は、ぜひご参加ください!!