『コミカルシンキング』
思考スキルの一つであるロジカルシンキング(論理的思考)で説明できない行動に至る過程を説明するための思考体系。主に「どうやったら面白いか・ネタになるか」を追求する際に答えを導く指針となる考え方。
論理的に導いた答えよりも高い成果を生むことも多い。
【コトバの使用例】
「あそこで三都主を起用するとは、オシムのコミカルシンキングが炸裂したな。」
【行動への応用例】
「タバスコとオレンジジュース。どちらを飲むかの2択」
↓
「もちろんタバスコ」
etc
他、とりあえず人生における全ての『ピンチ』『逆境』を『壮絶な振り』であると解釈します。
取るべき行動は、その『壮絶な振り』に答えるのみ。
ロジカルシンキングを超える概念、ここに完成。
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【コミカルシンキング補足】
また、水とタバスコの例で考えてみる。
普通机に水とタバスコがあれば、飲み物として認知されるのは水だけなので、タバスコはその人に"見えない"。
→心理学の概念である「アフォーダンス」で説明すると
「水」は人にとって「飲む」という動作をアフォードするが、「タバスコ」は人に「飲む」という動作をアフォードしない。
しかし、コミカルシンキングを用いると「タバスコ」も人に「飲む」という動作をアフォードするようになる。
この動作可能性の拡大は、ユーザが自らの手で世界を構築していくWeb2.0の世界観などにも合致している。
現在、「デザイン学」においてアフォーダンスを用いた動作可能性の拡大を主眼においた、新しいデザインによるユーザインターフェースの強化が進められている。
今度はユーザ側から動作可能性の拡大を目指した新しい概念を生み出して、世界を再構築していくべきである!
それがコミカルシンキング。
※管理人注
もっともらしいことを書いてはみましたが、
やはりコミカルシンキングはコミカルシンキングです。
ネタやバカをやることで、何か少しでも日常が豊かになればなぁと考えているだけです。