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Charles S. Peirce

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詳細 2014年7月30日 22:05更新

◇チャールズ・サンダース・パース(Charles Sanders Peirce、1839年9月10日 - 1914年4月19日)は、アメリカ合衆国の哲学者、論理学者、物理学者。プラグマティズムの創始者の一人であり、現代記号論の先駆者。


◇生涯
清教徒の移民であったジョン・パースの子孫であり、当時アメリカ最大の数学者と見なされたハーバード大学数学教授ベンジャミン・パースの次男として生まれる。早くから父に才能を見いだされ、特別の教育を受ける。なぞなぞ・トランプの手品・チェス・暗号を好み、8歳で化学者、10歳で数学者となり、12歳のときにはホエイトリーの『論理学の要項』を教えられ、これを完全に理解したという。1862年にマスター・オブ・アーツ、1863年にはバチェラー・オブ・アーツの学位をそれぞれ抜群の成績で授与され、1869年〜70年度には、エマスン、キャボット、フィスクなどの年長者とならんでハーバード大学の哲学講演に参加した。

1859年にアメリカ海岸測量部に就職したのを皮切りに、1891年まで断続的に測量の仕事を続けた。1869年から1875年まで、ハーバード大学付属天文台の助手として測光に従事した。光の波長を測量の規準単位として用いるやり方は、パースが始めたものである。1875年にアメリカの最初の代表として国際測地学会に出席し、振り子による実験が精密ではないことを指摘し、各国の学者に注目されている。

1867年のアメリカ学芸院(American Academy of Arts and Sciences)でパースは、すでに1847年にブールが発表していた『論理の数学的分析』の重要性を指摘し、その体系に改良を加えた。学会が注目しなかったので中断されてしまったが、パースの記号論理学における仕事はシュレーダー『論理の代数についての講義』に引き継がれ、さらにラッセルとホワイトヘッドの『数学原理』に結実することになる。

1887年以後、ペンシルヴェニア州のミルフォードに引きこもり、さまざまな百科全書や雑誌への寄稿と新刊書評によって生計を立てた。雑誌『ネイション(The Nation)』のための新刊書評を担当していたときは、莫大な数の書物を読みこなしては毎日2000語ずつ書いた、といわれる。これらの仕事は、エジプト学・犯罪学・言語学・心理学・数学・力学・天文学・化学・測量・社会学・歴史・文芸評論・神学・伝記に及ぶ。

パースの興味は常に哲学に向いていたのだが、それを本職にすることがかなわなかった。一つには、かれの狷介不羈な性格によるものであり、今ひとつの理由は、1883年にかれが引き起こした離婚問題が清教徒道徳の根強かったマサチューセッツ州で嫌われたということである。当時のハーバード学長のエリオットは、パースを校内のいかなる場所にも立ち入らせなかったほどであり、このように冷遇されたことはパースの発表形式・文体を損ね、いっそう難解にしたものと考えられる。パースは経済観念を欠いており、中年以後はまったく窮乏状態で過ごした。長い年月を癌に苦しめられ、その苦痛は和らげるためにモルヒネを常用して、半分狂人のようになりながら、しかも死後20年をたたないと学者たちから理解されないような学説を書き続けたのである。


◇用語
演繹deduction、帰納induction、アブダクション(レトロダクション)abduction、抽象化abstraction、美学aesthetics、神人同性論anthropomorphism、知識体系論architectonic、信念belief、カテゴリーcategories、意識consciousness、ダイアグラムdiagram、対話dialogue、経験論empiricism、倫理学ethics、進化・発展evolution、可謬性fallibilism、第一次性firstness、第二次性secondness、第三次性thirdness、習慣habit、類像icon、指標index、象徴symbol、推論inference、解釈項interpretant、論理学logic、記号論semeiotic、意味meaning、神秘主義mysticism、唯名論nominalism、実在論realism、表象representation、対象object、現象学phenomenology、実証主義positivism、プラグマティズムpragmatism、科学science、記号作用semeiosis、記号sign、シネキズムsynechism、思考thought、超越的transcendental、普遍universal

「私の人生は一つの理論に基づいている。そこで、もしこの理論が間違っているということになれば、私の人生は失敗であることがわかるだろう。そして、まさに私の理論が間違っている程度に応じて、私の人生も失敗である。ところで、私の理論とはこういうものである。しかし、まず第一に言っておきたいことは、私は頑固なわからずやになるつもりもなく、また他の人が私にあたえる規則にしたがってゆくつもりもない――もし私が頑固なわからずやになったり、従順な少年のようになったりしたら、私の人生はそれこそほんとうに失敗だということになる。というのは、そうしないことが、私の理論のすべての基礎をなしているからである。」――1854年

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開設日
2007年6月17日

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カテゴリ
学問、研究
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