ヒュー・ロウソン Hugh Lawson 1935〜97
ジャズ・ピアニスト。
多くの名ジャズマンを輩出したデトロイトに生まれる。
1950年代末から、ユセフ・ラティーフのグループに参加、
かなり長い期間、ピアニストを務める。
他方、ロイ・ブルックス『The Free Slave』(1970)
チャーリー・ラウズ『Moment's Notice』(1977)、
スティーヴ・グロスマン『Hold the Line』(1984)
などで渋く力強いサポート。
晩年は、ジョージ・アダムスの諸作に参加。
(70年代半ば、ミンガスのグループにも参加していたらしい)
非常に地味な存在で、リーダー作も公式には三枚のみ。
1977 Prime Time (Storyville)
1983 Colour (Soul Note)
1989 Casablanca (Somethin' Else)
寡作ながら、コクのあるハードバップ・ピアノで、
2007年には「Prime Time」が国内盤で復刻されるなど
新たな注目を受けています。
あんまり話題で盛り上がらないかと思いますが、
ご自由にトピックを立てて下さい。