著作 太宰 治の『走れメロス』に KATOKENが挿絵を手掛けた絵本です。
お話はそのまま載せてあって、絵はKATOKEN風に現代的な感じ+格好良く仕上がってて、昔の走れメロスと比べてみると、とても分かりやすいと思います☆
(管理人はこれを読んでちょっとだけ涙目になりました(笑))
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☆太宰治さんが大好きだっ!!
★KATOKENが描く『メロス』と『セリヌンティウス』が大好きだっ!!
☆メロスのモデルになった3B LAB.☆S 健治くんが大大大好きだっ!!
★友情でも恋愛でも真剣な愛が欲しい!!と思っている方!
☆友情って何だろう?って思っている方!
または今から読むよぉ〜っ♪という方
1つでも当てはまる方は是非!是非!ご参加くださ〜い(-^-^-)/
Thanks!!
2007.9/28..★50人目!★
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走れメロス〜特別付録インタビュー〜(一部) by健治
●メロスは男の美学
『走れメロス』は男として生きざまを書いているよね。
男の美学だよ。すごくそう思う。
裏切ることもしないし、正しいことは正しい、間違ってることは間違ってると行動するでしょ。それって当たり前のようだけど、簡単にできることじゃないんだよね。特にこの時代背景を太宰治が選んだのは、権力主義の時代だからだと思う。
王様がイエスといったら、どんなに間違ったことでもイエスと言わなきゃいけない時代。今はまだ、間違っていれば先生に反論したり、上司に文句いったり、提案をしたりできるでしょ。メロスの時代は提案すら命がけだった。なのに、王様に対して正義のために対決するわけだから。
ただメロスは途中で一瞬迷うでしょ。友情を裏切ろうとする。そこが人間的でいいね。メロスも超人じゃないんだよ。でも、迷いを振り切って最後には走り出す。俺がこの物語で好きなのは、メロスが走ってるところだね。洪水にあったり、山賊に襲われたり、それでも走るのはセリヌンティウスとの友情をつらぬくためなんだ。
今の時代にも当てはまる話だと思う。走んなきゃいけないんだよね、多分。走るしかないんじゃないかな。走ってる人ってちょっと淋しいそうだったりするしね。もちろん『走る』って、実際に走ってることじゃなくて、目標に向かって、ばく進んでるって感じなんだけどさ。俺はメッセージを伝えていくことが仕事だし、自分の趣味でもあるから、俺はそれでいつも走ってる。まぁ、俺はどちらかというと普段の生活からして、人の3倍生きてるって感じの忙しい人なんだけど。
●友情もLOVE
友情って、人が生きていく上で、一番根底にある基礎なんだと思う。
たとえば恋人同志だって、2人だけの世界だったらつまんないと思う。結婚だってそうでしょ。周りに友達がいて、祝福されるから意味があるんだよね。何か本当に困った事にぶつかった時、2人だけだったら絶対行き詰まっちゃうよ。周りの人の支えがあってはじめて解決の糸口が見つかる。友情もLOVEなんだよ。
もし『私には友達がいないんです。』って悩んでいる人がいたら、俺は『俺が友達だよ』って言うね。『だから大丈夫だよ』って言ってやる。俺達が3BLAB.☆Sをやってる意味ってそういうことだと思うんだ。
そういう子って、自分だけ特別に弱いと思っているんだけど、実は誰でもどっかに不安を抱えて生きていて、大して差はないんだよ。ちょっとしたきっかけや、励ましで自信がわいて来る。
俺が伝えたいメッセージってこういうことなんだ。それを3BLAB.☆Sを通してみんなにぶつけているんだ。