成人のADHD(ADD)という方のコミュティーです。
ADHDは注意欠陥多動性障害などといわれますが、アメリカのADHDの権威Robert J Resnick教授によると「ADHDの症状は注意力障害、衝動性、散漫性、多動
の4つに分類される。ADHDはそれらの症状の何れかの 混同としてあらわれる」としています。
■注意力障害
特定の物事に注意を留めておくことが困難で課題に取り組んでもすぐに飽きてしまう。反面自発的なものに関しては優れた取り組みをすることがある。この注意力の問題は忘れやすさ、規則正しく物事を行う能力の乏しさ、集中困難等の症状として現れる。その結果人と触れ合う場面で当惑を覚え、そのような状況をさける事になるケースが多い。また自分がやりたい事であっても最後まで遣り通す事ができなくなる事も多く、気持ちがコロコロと変わるような経験もある。
■衝動性
これはないことが多い。衝動性が強い人は、短絡的な反応を抑えたり、行動前に考える事が難しい。そのため不用意な事を口走ったり、急に怒りを爆発させることがある。
■散漫性
ADHDの人は現在している事と無関係な音や目に入るものに気を取られやすい。また物や道具、約束を忘れやすい傾向にある。また人生のかなりの多くの局面で、自分が持っている能力や知能、教養を十分に発揮できない傾向もある。
■多動
ADHDの人には多動が見られる場合と見られない場合がある。成人の場合は多動が過剰な動きとして現れるとは限らない。ただし人によっては足や手を落ち着きなく動かしたりする場合もある。
医師または臨床心理士にADHD(ADD)と診断された方及び、もしかしたらと思う方是非お入りください。
患ってない人には、時には医師にさえも理解され難い病気なので困った事や悩みを共有しましょう♪