元ノヴォス・バイアーノス。ここ十数年はマリーザ・モンチの片腕として創作、ライブの両方で重要な存在である、コンポーザー、ベーシスト、ギタリスト、シンガーのダヂ。
2005年、キャリア初となるソロ作「Dadi」を発表。
ピュアでポップなメロディー、70's MPB黄金サウンドとブラジル音楽新世代の感性がミックスされたプロダクション、さらにマリーザ・モンチやカエターノ・ヴェローゾなど盟友のゲスト参加を得た素晴らしい内容で、その年のLATINA / J-WAVE ブラジル・ディスク大賞ではインディーズ・リリースにも関わらず9位にランクインするヒットを記録した。
そして、07年5月27日、青山プラッサオンゼ。一夜限りの素晴らしいライブはまた、ダヂのキャリア初のソロ・ライブであり、我々日本のファンはその伝説に立ち会うというこれ以上ない幸せを得ました。
その感動覚めやらぬうちに、コミュを立ち上げたいと思います。まずは先日の来日に関する写真など、順次アップしていきます!
ダヂ オフィシャルサイト:http://
ダヂ ソロアルバム:「Dadi」(RCIP-0089 / インパートメント/ 税込2,500円)好評発売中。全国CDショップ、Amazonなどでお求め頂けます。
・・・そしてブラジルでも、やっとこのアルバムがリリースされることになりました!老舗レコード会社「Som Livre」からのリリースです。収録曲などは同じですが、ジャケが違います。
ダヂ情報:
(1) 息子のダニエルは敏腕若手レコーディング・エンジニア。父親であるダヂのアルバムはもちろん、ブラジル新世代(カシン、モレーノ、ドメニコ・・・)周辺にも関わり、サイゲンジやアキコなどの新作でもエンジニアをつとめた、将来を嘱望される人物。顔もよく似ています。
(2) ダヂの好きなサッカークラブは「ボタフォゴ」(リオ・デ・ジャネイロ)です。アルバムのブックレットでも、ボタフォゴのユニフォームを着てノヴォス・バイアーノスのメンバーとサッカーをする、若き日のダヂの写真が載っています。
リオのクラブというと「フラメンゴ」「ヴァスコ・ダ・ガマ」などが有名で、実際、今回のマリーザ・モンチ公演で来日したバンド、スタッフ一行のうちカリオカ連中の多数派は「メンゴ〜」でした。
最近のボタフォゴはいまいちみたいで、そのことに触れた時のダヂはとても寂しそうでした。