アメリカの有名な富豪の息子として生まれ、
8歳から音楽をはじめ、ジャクソン・ブラウンなどとの交流、
そして1973年「Ned Doheny」でデビュー。
その人の良さそうなルックスと、爽やかなアコースティック・サウンドに程よくブラック・ミュージックのエッセンスがブレンドされた楽曲に乗る、どこまでも爽やかで青臭く繊細な歌声で、AOR、SSW系の音楽ファンのみならず日本でも大きな支持を集めたネッド・ドヒニー。
自身のアルバムのみならずアヴェレージ・ホワイト・バンド、チャカ・カーンなどに楽曲を提供しヒットするなど、一見何の迷いもなさそうな彼ですが、実は頑固者で内省的な性格のせいかアルバムの発売見送りやオクラ入りになった作品も多く、楽曲やルックスだけで判断しきれない部分にも彼の魅力があると思います。
ネッド・ドヒニーの歌声、楽曲、アコースティック・ギターのカッティング、ロマンティックさと切なさと悲哀と青臭さをたたえた歌詞、そしてそこから垣間見える彼の性格、「Hard Candy」のジャケットで魅せた何とも中途半端な体型、etc。
取りあえず何でもイイので彼のファンの人がいたら入って下さい。コミュで何かを語るのもヨシ語らないのもヨシな具合でどうぞ。
Discography
* Ned Doheny (1973)
* Hard Candy (1976)
* Prone (1979)
* Life After Romance (1989)
* Love Like Ours (1991)
* Postcards From Hollywood (1991)
* Between Two Worlds (1993)