・『山口100萩往還マラニック大会』に参加した事がある人
or参加してみたいと思っている人
・歴史街道としての萩往還が好きな人
大会について、萩往還についての情報交換や雑談しませんか?
◇『山口100萩往還マラニック大会』とは‥
毎年5月GWの2日から4日にかけて山口県で開催されているマラニック大会。マラニックとは「マラソン+ピクニック」の造語である。長距離に臨む選手達は、まさにピクニック宜しくリュックに各自必要な物を詰め込んで走るスタイルとなる。
平成元年(1989年)から開催されていて、来年(2008年)は第20回大会となる。
・幅広い人々に楽しんで貰う為、部門は全6種。
走る事を主体としたマラニックの部
A.250km(制限48時間 参加料3万円)
B.140km(制限24時間 参加料1万4千円)
C.70km (制限12時間 参加料9千円)
(以上の部は高校生を除く18歳以上のみ可)
D.35km (制限10時間半 参加料5千円)
歩く事を主体とした歩け歩けの部
E.60km (制限20時間半 参加料6千円)
F.35km (制限10時間半 参加料4千円、但し
大学生以下2千円・9歳以下無料)
・AとBの部には途中関門あり。また、チェックシートを携え、地図を頼りに決められたポイントを回って印を刻んでいく、言わば「規模の大きいオリエンテーリング」である。
・中でもA(250km)の部は、山口市の瑠璃光寺庭園を出発し、美東町→秋芳町→下関市→長門市→萩市の計6市町を時計回りに巡っていく壮大なコースとなっている。
・歴史の道「萩往還」は、全種目に共通したコース。
◇萩往還とは‥
萩から旭村の明木(あきらぎ)・佐々並を通り、山口市を経て防府市三田尻に至る全長約52.7kmの街道。
(2005年3月6日、萩市・阿武郡須佐町・田万川町・旭村・むつみ村・福栄村・川上村の1市2町4村が合併し「萩市」となった。)
慶長9年(1604)毛利輝元の萩城築城により「お成り道(参勤交代道)」として開け、明治の中頃までの300年間、飛脚や庶民、幕末には維新志士など多くの人々が行き交い歴史上重要な役割を果たした。
途中には一里塚<一ノ坂・上長瀬・悴坂(かせがさか)etc.>、石畳<一升谷etc.>、殿様の休憩施設である茶屋<佐々並市・六軒茶屋・三田尻etc.>・建場<悴坂・釿切・日南瀬・一の坂・柊・鯖山峠etc.>など歴史的史跡も多い。それらの中には時の流れと共に失われた遺跡もあるが、かつての面影を一部に留めている。
山口市・旭村・萩市は1981年より廃道になっていた山間道や関連遺跡を復元・整備し、「歴史の道『萩往還』」として今後の保存活用を図っている。1989年に国指定史跡に指定、更に1996年には文化庁から「歴史の道百選」にも選ばれた。
・『山口100萩往還マラニック大会』オフィシャルサイト
http://
・萩往還沿いの史跡について紹介しているサイト
(山口河川国道事務所ホームページ)
http://