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ブリーダー ブリード 繁殖

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詳細 2023年10月29日 00:03更新

このコミュは以下の文を読んでいただけるだけで大丈夫です。
参加は強制していません。
ペットを飼う(買う)前に、飼った後でも、検索して来た方の記憶の片隅に残ってくれたら。


『エンジェルの願い』 = 無秩序な繁殖を止めるために


"Pet Shop Puppy"

I don't remember much from the place I was born. It was cramped & dark, and
we were never played with by humans. I remember Mom and her soft fur, but
she was often sick, and very thin. She had hardly any milk for me & my
brothers & sisters. I remember many of them dying, and I missed them so.


私、自分が何処で生まれたのか良くは分かっていません。なんだかとても狭くて暗い
所だった。おまけに人様に遊んでもらったことなんかありません。母さんのことは憶
えていますよ。あの、とても柔らかった毛・・・。でも、母さんは病気がちでひどく
痩せていたの。お乳がなかなか出なくて、私も、私の兄弟姉妹も、いつもお腹が
ぺこぺこだった。だからみんな死んで行っちゃったの。とても淋しかった。


I do remember the day I was taken from Mom. I was so sad & scared; my milk
teeth had only just come in, and I really should have been with Mom still,
but she was so sick, and the humans kept saying that they wanted money and
were sick of the "mess" that me & my sister made. So we were crated up and
taken to a strange place... just the two of us. We huddled together & were
scared;


私がお母さんから引き離された時のことを忘れはしません。その時は本当に悲しくて
そして怖かった。乳歯が生えてきたばかりだった私は、まだまだ母さんと一緒にいな
くちゃならないのに、でも母さんはとても弱っていたし、そこの人はいつも「お金が
欲しい」とばかり言っていて、それでなくても私と妹がもうお荷物になってたみたい
だった。籠に入れられた私達はどこか見知らぬ所へ連れて行かれたの。
私達、二匹だけが一緒にね。互いに身を寄せ合って震えていたの。


still no human hands came to pet or love us. So many sights, sounds, and
smells! We are in a store where there are many different animals! Some
that squawk! Some that meow! Some that peep! My sister and I are jammed
into a small cage; I hear other puppies here.
I see humans look at me. I like the "little humans"- the kids. They look
so sweet and fun, like they would play with me!


誰の手にも撫でてもらえずに、誰の愛にも合えないままに。景色がどんどん変わって、
騒音も周りの匂いも凄かった。連れてこられたのは一軒の店で、そこには色々な種類
の動物が居たわ。あちらでぎゃーぎゃー、こちらでにゃーにゃー、そちらでぴーぴー
とね。そこで妹と私は小さな籠に押し込められたの。籠の中には既に他の子犬達が鳴
いていたの。


All day we stay in the small cage; sometimes mean people will hit the glass
and frighten us, and every once in a while, we are taken out to be held or
shown to humans. Some are gentle, some hurt us... we always hear "Oh, they
are so cute! I want one!" ...but we never get to go with any of them.


一日中籠の中だった。時には、意地悪な人にガラスを叩かれて怯えたり、でも時には、
籠から摘み出されて、人様に抱かれたり、見せられたりしたの。優しい人もいたけど、
手荒い人もいたわ。そして決まって「どれも可愛いーよー。一匹欲しいよー」
などと聞こえたわ。でも、私達はちっとも買ってもらえなかったの。


My sister died last night, when the store was dark. I laid my head on her
soft fur and felt the life leave her small thin body. I had heard them say
she was sick, and that I should be sold at a "discount price" so that I
would quickly leave the store. I think my soft whine was the only one that
mourned for her as her body was taken out of the cage in the morning and
dumped.


ある晩、お店が暗くなってからのこと、妹が死んじゃったの。
妹の柔らかい毛に顔を埋めて、私は、痩せて小さくなってしまった彼女の体に、もう
「命」というものが流れていないのだということをしみじみと感じたの。彼女も病気で、
だから私も早いこと片付けれるように、値引きで売ろうと、店の人が言ってるの聞こえ
ちゃった。夜明けには、妹は籠から摘み出されて投げ捨てられちゃったの。か弱く
ヒンヒンと泣けてしまう私、それが唯一の彼女のための見送りの唄になったの。


Today, a family came and bought me! Oh happy day! They are a nice family;
they really, really wanted me! They had bought a dish & food, and the
little girl held me so tenderly in her arms. I love her so much! The mom &
dad say what a sweet and good puppy I am! I am named Angel. I love to
lick my new humans! The family takes such good care of me...


でも今日は素晴らしい日だったわ!。お店に来たある一家が私を買ってくれたの!。
それはとても素晴らしい一家だったわ。みんな本当に心から私を欲してくれたの!。
お皿も食べ物ももう買ってあったし、お嬢ちゃんは私を抱く時に、それは優しい
腕の回しかただったわ。私は彼女をとてもとても好きになったの!。
お母さんもお父さんも「可愛いし、賢そうだね!」と私のことを言ってくれたわ。
そして私は「エンジェル」って呼ばれるのことになったの。
私は家中のみんなにキスしてあげたわ。みんなほんとうに優しかった。


They are loving & tender & sweet. They gently teach me right and wrong,
give me good food, and lots of love! I want only to please these wonderful
people! I love the little girl and I enjoy running & playing with her.


みんなみんな、愛しくて、優しくて、楽しくて、して良いことと悪いこととを、
私に穏やかに教えてくれ、そして良い食べ物と溢れるような愛情を与えてくれたの。
私はもうただ、こんな素敵な家族に愛されることだけが喜びだったわ。
大好きなお嬢ちゃん、彼女と一緒に走ったり遊んだりしたの。


Today I went to the veterinarian. It was a strange place, and I was
frightened. I got some shots, but my best friend, the little girl held me
close & said it would be OK, so I relaxed. The vet must have said sad words
to my beloved family, because they looked awfully sad. I heard "severe hip
displasia", & something about my heart...


今日私は、獣医さんちに連れて行かれたの。初めてだったし変った所だったので、とても
怖くなったの。でも、幾つかの注射を打たれる間,私のベストフレンド、お嬢ちゃんが
しっかりと抱いてくれてて、「大丈夫よ・・・」と言ってくれたので少し楽になったわ。

そこで獣医さんは、私の大事な家族に向かって、なにか悪いことを言ったみたい。
なぜって、みんなの顔がひどく曇ってしまったからそう思ったの。
「重いコカンセツケイセイフゼン」とか「心臓ナントカ」などと言っていたみたい。


I heard the vet say something about backyard breeders, and my parents not
being tested. I don't know what any of that means, just that it hurts me to
see my family so sad. But they still love me, and I still love them very
much! I am 6 months old now. Where most other puppies are robust and
rowdy, it hurts me terribly just to move. The pain never lets up. It hurts
to run & play with my beloved little girl, and I find it hard to breathe.
I keep trying my best to be the strong pup I know I am supposed to be, but
it is so hard.


獣医さんの言葉が続きます。
「バックヤードブリーダー」とか、「無ケンサの親達からのイデン」だとか・・・。
私にはそれらの意味は良くは分かりません。
が、家族のみんながとても悲しんでいるのを見るのがたまらないのです。

それでも、みんなは私をとても愛してくれました。
もちろん私もみんなを更に愛しました!。

私は、生後6ヶ月になりました。他の子犬なら、ぐんと強くなり、やんちゃな盛りなのに、
私といえば、ちょっと動くだけでもひどい痛みが走るのです。その痛みは次から次へと
やって来ます。仲良しのお嬢ちゃんと一緒に走ったり遊んだりしたいのに、
痛くてだめなどころか、今では息をするのさえも辛く感じるようになりました。
私は、みんなが望んでいるような、そういう元気な子犬になろうと
いつも心掛けたのに、それはもうとても無理なことでした。


It breaks my heart to see the little girl so sad, and to hear the Mom & Dad
talk about "...it might now be the time". Several times I have gone to
that veterinarians place, and the news is never good. They always talk about
"congenital problems". I just want to feel the warm sunshine, and run &
play & nuzzle with my family.


ある時、お父さんとお母さんが「もう決心しなければ・・・」と言うのが聞こえました。
そして、
お嬢ちゃんがますます悲しんでしまうのを見て、私の心は潰れそうになりました。
何度も獣医さんちに行き、行く度にお話は悪くなるばかり。
いつも決まって、「センテンテキなシッカンだから」という言葉を聞きました。

温かいお日様の光の下で、走って、遊んで、そして抱擁してもらえたら・・・、
私の願いはただそれだけだったのに。


Last night was the worst... pain has been my constant companion now. It
hurts even to get up & get a drink. I try to get up, but can only whine in
pain. I am taken in the car one last time. Everyone is so sad, and I
don't know why. Have I been bad? I try to be good & loving... what have I
done wrong?
Oh, if only this pain would be gone! If only I could soothe the tears
of the little girl. I reach out my muzzle to lick her hand, but can only
whine in pain.


昨夜は最悪でした。痛みはもう途切れることがなくなりました。起き上がる時にも,
お水を頂く時にも痛いのです。自分では起き上がろうとするのに、出来たことは、
痛みで悲鳴をあげることだけでした。
ついに、私は車に乗せられました。家族の全員が悲しみに沈んでいました。
が、私にはそれが何故だかよく分かりません。

私、何か悪いことをしたかしら?。

そう思いながら、私は懸命に良い子であろうと勤めました。

私、何か間違いをしたかしら?。

お願いだからこの痛みを取り去って下さい。
お嬢ちゃんのあの涙をなんとかして拭ってあげたいの。
せめて彼女のお手にキスをしてあげるだけでも・・・。
でも、口元を向けようとする代わりに、私から出るのは悲鳴だけ。


The veterinarian's table is so cold. I am so frightened. The humans all hug
& love me; they cry into my soft fur. I can feel their love and sadness.
I manage to lick gently their hands. Even the vet doesn't seem so scary
today. He is gentle, and I sense some kind of relief from my pain.
The little girl holds me tenderly, and in my heart, I thank her for giving
me all her love. I feel a little pinch in my foreleg.


獣医さんちのテーブルは冷たくて、私はとても怖くなりました。みんなが私を抱きしめて
くれました。私の柔らかい毛に顔を埋めて、誰もが泣いていました。
みんなの愛情と悲しみをひしひしと感じて、私は懸命にみんなの手を舐めました。
獣医さんさえも今日は、恐ろしい感じがしませんでした。優しいお顔で、
お陰で私の痛みが少し軽くなったようでした。

お嬢ちゃんが私を優しく抱かえていてくれます。
思いの全てを私に捧げていてくれる彼女に対して、
私も深い深い感謝の気持ちを返しました。

前脚がチクっとしました。


The pain is beginning to lift... I am beginning to feel a peace descend upon
me. I can now gently lick her hand... My vision is becoming dreamlike
now, and I see mother and my brothers & sisters in a far off green place.
They tell me there is no pain there - only peace & happiness. I tell the
family good-bye in the only way I know how, a gentle wag of my tail and a
nuzzle of my nose.


あぁ、今までのあの痛みが消えて行きます。
だんだんと自分の体に平和がやって来るみたいです。
今や楽にお嬢ちゃんのお手を舐めることが出来ます。ゆっくりと。

見えるものが夢のように霞んで来て、遠く、緑の原っぱに
私の母さんと兄弟達と姉妹達が浮かんで来ました。
みんなが呼んでいます。

「こちらには痛いことなど何にも無いよー。仲良しと幸せだけだよー」と。

私はただ、かすかに尻尾を振り、かすかに鼻を押し付けました。
私に出来る感謝のサインはただそれだけでした。

「さようなら・・・」。


I had hoped to spend many, many moons with them, but it was not meant to be.
"You see," said the veterinarian, "...pet shop puppies do not come from
ethical breeders."

The pain ends now, & I know it will be many years until I see my beloved
family again. If only things could have been different....


もっともっと沢山の日々をみんなと過ごしたかった・・・。
でもそれは、もう叶わないこと。
獣医さんが嘆息しました。「この子も・・・」。

「ペットショップの子犬達は、良心的なブリーダーからは来はしないのだ・・・」。

今やもう、痛みは完全に消え去っています・・・。
いつかまた何年か後に、愛しい家族のみなさんと再び合えることを想いながら。

そして、このようなことがこの世でもう起こらなくなることを願いながら。



「犬の十戒」(作者不詳)

私の一生は、10〜15年位しかありません。ほんのわずかな時間でも、あなたと離れているのはつらいのです。私を飼う前に、どうかそのことを知っておいて下さい。

「あなたが私に望んでいること」を、私が理解出来るようになるまで時間を与えて下さい。

私を信頼して下さい。それだけで私は幸せなのです。

私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっているで
しょう。でも、私にはあなただけしかいないのです。

時には私に話しかけて下さい。たとえあなたの言葉を理解出来なくても、私に話しかけている、あなたの声で理解しています。

あなたが私をどのように扱おうとも、私はあなたのことを忘れないだろうということを知っておいて下さい。

私を叩く前に思い出して下さい。私には、あなたの手の骨を簡単に噛み砕くことが出来る歯があるけれど、私はあなたを噛まないように決めていることを。

言うことを聞かない。頑固だ。怠け者だと叱る前に、私がそうなる原因が何かないかと、あなた自身に問い掛けてみて下さい。
適切なエサを上げなかったのでは?
日中、太陽が照りつけている屋外に、長時間放置していたのかも?
年を取るにつれて、心臓が弱ってはいないだろうか?

私が年を取っても、どうか世話をして下さい。あなたも同じように年を取るのです。

最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。「見ているのがつらいから」とか、「私の居ないところで逝かせてあげて」などと言わないでほしいのです。あなたがそばにいてくれるだけで、 私には、どんなことでも安らかに受け入れられます。
そして、どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを‥

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開設日
2007年5月10日

6190日間運営

カテゴリ
動物、ペット
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