ディズニーランドは遠すぎる
ならば近くに作ればいいじゃないか
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【北京/中国 20日 AFP】「ディズニーランドは遠すぎる」をスローガンにする中国国営のアミューズメント・パークがある。この北京石景山游来園(Shijingshan Amusement Park)では、園内のスタッフがディズニーのキャラクターである白雪姫と7人の小人たちに扮し、「シンデレラの城」や「マジック・キングダム」のレプリカを設置。
ディズニーランドのイメージいっぱいだが、キャラクターを使用許可は一切、取っていない。中国の著作権侵害を端的に表す例として、米国政府は憤りをあらわにしている。
写真は北京の石景山游来園で20日、来園者と遊ぶディズニー・キャラクターの「ドナルド・ダック」と2008年北京五輪のマスコット。(c)AFP/TEH ENG KOON
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2007年5月3日、レコードチャイナの記者は、北京市の石景山遊楽園を電話取材した。同園は、ディズニーを模倣したキャラクターを採用しており、著作権侵害の可能性があると指摘されている。
広報の劉(リュー)さんは我々の取材に対し、最近、日本からの取材が殺到してきて困惑していると述べた。しかも日本メディアの取材内容はみな同じで、「ミッキーマウスとドナルドダックがいますよね?」と聞いてくるのだという。
遊楽園側はあらぬ疑いをかけられて、大変に迷惑していると強調した。というのも石景山遊楽園にはディズニーを模倣したキャラクターなどはいないからだと劉さんは断言した。いるのはグリム童話を題材にして、同園が作り上げたオリジナルキャラクターという。
しかしレコードチャイナの記者は同園の資料写真から、劉さんの主張と合致しない非常によく見慣れたキャラクターを見つけた。日本アニメの代表的キャラクター・ドラえもんそっくりに見えるが、これもグリム童話のキャラクターだろうか?
劉さんは自体は企業イメージに拘わることだけに、今後経営陣と協議し、対策を採りたいと述べた。レコードチャイナは現在、同園経営陣からの連絡を待っている。(翻訳/編集・KT)
謎の猫型ロボットもいた
youtubeから
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ニコニコから
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