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【[こうのとりのゆりかご]を考える】コミュニティ
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慈恵病院が参考にしたドイツでは、赤ちゃんポスト以外に母子の救済処置として、匿名出産という方法がとられています。
以下、産経新聞WEBより引用です。
>慈恵病院が手本とする本場ドイツでは、赤ちゃんポストを一歩進めた「匿名出産」が普及している。育てられない事情のある妊婦が、身元を明かさず、病院で出産する仕組みだ。ポストだと1人で出産するため母子ともに危険を伴うが、妊婦ごと受け入れれば命を守りやすいという利点がある。
匿名出産する妊婦はまず、州政府の認定を受けた「妊娠葛藤(かっとう)相談所」に相談。病院で出産した後は最長2カ月間、顔見知りのいない施設で赤ちゃんと一緒に暮らす。その間にサポートを受けながら赤ちゃんと親子関係を築き、最終的に養子に出すかどうかを決めるという。
ただ、興味深いのは多くの母親がそこで考え方を変えることだ。慈恵病院が視察したハンブルクの相談所では、3年間で約150人が匿名出産したが、このうち約6割が自分で育てる道を選んだという。